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ご質問の後半にある「日本語のまま海外で売られている漫画」ですが、これは海外在住の日本人向け、あるいはオリジナル版を好むハードコアなファンが日本書籍販売店で買うケースがほとんどです。
この場合も具体的な数字を把握するのは、どう売上が計上されているのかトレースするのも難しいのではないでしょうか。
(北米展開している紀伊国屋書店などに聞いてみないとわからないと思います。ブックオフは中古品なので新刊売り上げには計上されませんし。)
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そしてさらに海賊版となると、これはもう正規の販売網にのっているわけではありませんから数字の把握のしようがありません。
ただし北米に限っていうと、漫画の海賊版はほとんど見かけません。少なくとも英語版は、と付け加えておきましょう。
さらに、出版物として、とも。アニメでファンサブがあるように、漫画でもスキャンレーションと呼ばれるファンによる自主翻訳があり、問題になっています。
ただ、スキャンレーションはファンサブほど英語版が出回っていないようです。漫画はやはり紙某体で読む習慣があるからか、はたまた正規版の翻訳の方が手に入れやすいからなのか、そこはわかりません。
ただ、スキャニングとレタリング作業はかなり地道で骨の折れる作業と言えるでしょう。画面を流して文字をテロップとしてのせるのとは違い、フォトショップなどの描画ツールを使いこなせないと難しい、というのもあるかもしれません。
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ここで一言:
スキャンレーション(scanlation)はscanとtranslationをくっつけた造語です。
まさに、雑誌や単行本をスキャニングし、それに翻訳をのせる、という作業そのものを指します。この言葉、ファンサブほど知名度は高くありませんが、違法行為ですのでご注意ください。
中にはウェブ上で閲覧やダウンロードする際に課金制にしている悪質なところもあります。近年これだけ多くの漫画作品が出版されているにもかかわらず、今後もスキャンレーションはなくなりそうにありません。
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さらに最後のご質問、スラムダンクとドラゴンボールではどちらがより売れているのか?ですが、これは実は非常にはっきりしており、現時点ではドラゴンボールに軍配があがっています。
なぜかというと、スラムダンクはアメリカで5巻まで刊行されたものの、現在は刊行されていません。北米版掲載誌だったRAIJIN Comicsが休刊となってしまったためです。
よって、VIZ Media刊行のドラゴンボールの方が売れています。ちなみに最終巻のDragon Ball Z第26巻が今年6月に発売されました。
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ここで一言:
「ドラゴンボール」が26巻で最終巻!?と思われた方がいると思いますが、これはアメリカでは2つのシリーズに分割されたからです。
つまり、日本の1〜16巻をDragon Ball、17巻〜42巻までをDragon Ball Zとしているのです。
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以上、ご参考になったでしょうか?
アメリカではアニメが不振で漫画が右肩上がり、と言われていますが、いつか市場規模も反転するのでしょうか?
アニメDVDと同じく、漫画も刊行数が多すぎて市場が飽和状態になりつつあり、今後どうなっていくのか注意深く見ていく必要があると思います。
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| ではまた次回。 |
| Ciao, |
| Romy |
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