|
ここからは実例を挙げていきましょう。
|
|
ハロウィンはOK?
すでにキリスト教と一緒に馴染んだ習慣として残っているものに関してはOKなようです。
ただし、異教徒文化の名残、ということでそうしたイベントを祝うことに反対する人もいます。現に大学時代、厳格なキリスト教徒だった学友は「真のキリスト教のお祭りではないから、ハロウィンは祝わない」としていました。
|
|
そもそもハロウィンはキリスト教起源の行事ではありません。
アイルランドなどケルト文化の行事で、日本のお盆と似ています。季節が夏から秋へ移り変わるとき、先祖や様々な霊がこの世に戻ってきて、中には悪さをするものもある、かがり火を焚いてそうした悪霊を追い払おう、というのが元々のかたちです。
この異教徒文化をキリスト教が布教の際に組み込み、今日のハロウィンへと受け継がれたのです。現在では単なるコスプレイベントのような印象を与えがちですが、本来は悪霊や魔術、つまりオカルトとの結びつきが強く、子供たちが様々なお化けの格好をして練り歩き、「Trick or treat!」とお菓子をねだるのはそのためです。
悪さをするイタズラ好きな霊になりきる、というのが本来の仮装の目的なんですが、今では様々な仮装が見られますね…スターウォーズやアメコミヒーロー、アニメや漫画キャラ、なんでもござれです。
|
|
ファッションとしてのゴシック・ゴスロリ
最近はアメリカでもゴシックものが流行りです。ゴスロリもその一部の現われ、と捉えられなくもありません。
もともとティーンはスケートボードやヘヴィメタルなどにハマったとき、黒っぽいものやシルバーを好んでファッションに取り入れる傾向があります。
そうしたティーンをターゲットとした店にはドクロやゴシックなTシャツなどが山ほど売られています。黒はクールなのです。
|
そうしたチェーン店のひとつ、ホットトピック:
http://www.hottopic.com/hottopic/index.jsp
(なんかこう、原宿の店を彷彿させます…メイドとかナルトのコスチュームがあったりもします。)
|
おそらく今年のハロウィンの仮装パーティでゴスロリの格好をする人も多いのではないでしょうか。ゴシックのモチーフとしてドクロや十字架があったりしますが、結構使われていますね。
|
以前も述べましたが、アメリカでは未成年は「大人ではない、不完全な段階」として見られ、大人は何が正しいのか指し示さねばならない、という責任があると考えられています。
よって、子供に対して「アニメや漫画を観てはいけない」とか「ゴスロリやゴシックの服装をしてはならない」と厳しく禁止する親も中には当然いるでしょう。
子供は子供で反抗期の場合はとくに「自分でバイトして貯めたお金なんだから、どう使おうといいでしょ!」と抵抗するかもしれません。そこは日本と変わらず、どこも同じですね。
|
ここで一言:
ゴシックはGothicですが、愛称やジャンルとしてはGothと呼ばれることがあります。
ゴシックロリータはGothic lolitaですが(日本と同じようにGoth-loliと言う場合もあり)、そもそもこれは和製英語。
Lolitaは英語小説のタイトルに由来しており女の子の名前なので元々英語ですが、Gothicと組み合わせファッションを指す言葉としては存在していませんでした。これはCosplayと同じように英語が逆輸入される、というケースです。ただし、一般的に広まっているわけではないのでご注意を。
特に日本では幼女や少女に対するいわゆる「萌え」や偏愛などを「ロリコン」や「ロリ」と称することがありますが、こちらではそれはlolitaと呼ぶことはまずありません。ペドフィリアpedophilia(ped幼い+phil愛情)やペドファイルpedophileが一番近い言葉ですが、こちらでは社会的に犯罪として問題視され、忌み嫌われていますので安易に使ってはならない言葉です。
かわいい少女キャラクターが好き、というのはオタクの仲間内ではOKでも、それ以外では変態扱いされます。
|
|
ファッションとしてはこんなところでしょうか。
|
その3 アニメ・漫画コンテンツとしてのゴシックに続くデスノートなど...
|
|
(質問するには、「質問箱」と書かれたボタンをポチッとな、してください。)
|
 |
|
|
| ではまた次回。 |
| Ciao, |
| Romy |
|