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過敏に反応すべきか?それともしすぎ?
正直、アメリカ国内ではこうした問題については揺れていると思います。
限定された範囲内、例えば漫画であるとかケーブルチャンネルであるとか…においてはモチーフとして扱われている限りであれば人気が出たもの勝ち、という部分があると思います。また、受け止め方も地域差によるものも多分にあるでしょうし、ジェネレーションギャップによるものもあるかと思います。
漫画やアニメファンダム内、特にハードコアなファン達は自分たちがOKなのであるから、しかも自分たちが客層のメインターゲットなのだから、なぜそんなに宗教的要素に対して敏感になる必要があるのか、と不満を募らせています。その一例として…
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「鋼の錬金術師」の北米版8巻目で修正が加えられた事が話題となっています:
http://www.animenewsnetwork.com/article.php?id=9473
フォーラムなどではかなり皆真面目に討論しています。加筆修正については絶対認めない人、ある程度の範囲内であれば認める人、まったく気にしない人、それぞれが自分の考えを説明しています。
驚いたのは、最初は非難の声が大きかったものの、アメリカ国内における漫画普及やスタンスを考慮し、本来であれば修正は望まないが、もしそれが漫画への無用な反感や差別を招かないですむのであれば、我慢するしかない、という意見です。
炎上(flame war)に発展するかと思いきや、意外と皆さん理解を示しているようです。それでも投票結果は、やはり編集はよくないとする意見が大多数を占めましたが。
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しかしこれはすでにアニメや漫画を受け入れている人たちの意見です。
大多数の人たちがその存在すら知らず、非常にニッチな市場の場合には、そのメインターゲットもおのずと絞られてきて、意見や嗜好も一致します(としておきましょう・笑)が、メインストリームを目指すとなると話は違います。
最大公約数を目指すために、修正は加えるべきか?果たして修正を入れるか入れないかで違いはあるのか?そこまでアニメや漫画はメインストリームとなりえているのか?受け入れられた時点でそうすべきか?いつ、何が正しいのか?難しい問題です…結論はなかなか出ません。
と、ここまで書いてみて結構な長さになっていることに気付きました。
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おまけ:
「宗教」はジャンルとして定着できるか?
アメリカでは大統領の就任式や裁判で聖書に対し宣誓するくらい、宗教を意識した国ではあります。
(なぜかこの「神に誓う」儀式、靖国神社参拝のように国内で問題になったりはしないので不思議です。論点が政教分離以外にもある、というところでそもそも違うのですが。)
そういった意味では、「宗教漫画」のジャンルというのはアメリカならではの考え方なのかもしれません。
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手塚治虫の「ブッダ」がアイズナー賞を受賞
http://ja-f.tezuka.co.jp/news/special/200510/topix01.html
キアヌ・リーブス主演の「リトル・ブッダ」という映画もありますが、ブラッド・ピットの「セブンイヤーズ・イン・チベット」など、結構ハリウッドのメジャーどころで仏教を扱っています。これも「寛容」の現れでしょうか?
キリスト教出版社が漫画スタイルに着手
http://www.icv2.com/articles/news/9164.html
漫画が若い子に読まれているため、そのスタイルを取り込むまでに。出版する2作品のうち、1作は普通のストーリーで、もう1作が聖書に基づくもののようです。
宗教意識の高い海外では、宗教が題材の漫画を評価したり(作者が手塚治虫、というのもあるでしょうが…しかもブッダは宗教漫画というより偉人伝に近いですし)、逆にそのスタイルを布教活動に取り込むなど、日本では当初予想だにしなかった新ジャンルとして発展しつつあるのかもしれませんね。
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| Ciao, |
| Romy |
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