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いえいえ、そんなことはありません。今年の4月にはカートゥーンネットワーク製作の Aqua Teen Hunger Force Colon Movie Film For Theaters*が劇場公開されましたし、7月には劇場版「シンプソンズ」が公開される予定です。
公開されている「シンプソンズ」のトレーラー(特報/予告編)は明らかに最近のトレンドと逆行していることを逆手に取ったものを制作しています。(*2)
ここで一言:「TEASERって?」
シンプソンズのトレーラーウェブサイトには2種類の予告があり、ひとつはTRAILER、もうひとつはTEASER(1〜3)、と呼ばれています。ここでのTRAILERはもちろん日本でも最近「予告編」の呼び名として定着してきている「トレーラー」ですが、もう一方のTEASERって?
単語のteaserとは、難問だとかいじめる人、じらす人、などを意味します。映画用語では作品の先行宣伝を意味し、まだ作品が制作中/または制作されていない時点での広告なので、本編からの映像も少なかったりまったくなかったりします。
さしずめ日本国内で言えば「特報」でしょうか?見せられるものはあまりないけど(出し惜しみしている場合もアリですが…)「これは何の作品だろう?」と観客の興味を惹くためにいろいろと工夫します。
映画館では、観に行った映画よりも別の映画の予告編の方が面白かった、あるいは本編は予告編よりもつまらなかった(予告編は映画の見所が満載なので)、などという感想はよく耳にします。観客を「じらす」のも、大変ですよね。(笑)
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今回の冒頭で、2Dから3Dにシフトしたディズニーをお伝えしましたが、今年に入ってからは2Dを完全に捨て去った訳ではないことが明らかになっています。
■ ディズニー 投資家説明会で2Dアニメーション復帰を表明
■ ディズニー 2Dアニメーションに再参入か?
アメリカではどちらかというと3D>2D(3Dが2Dより優る)というよりも、コスト面で3D>2D(3Dが2Dより高い)という具合です。このことについてはまた次の項目でも詳しく述べます。
全体的な風潮としては、3DCG映画の目新しさも薄れてきており、制作コストの面でも割高な3Dに比べ、今再び2Dが見直されてきています。2007年も3D映画が多いことは確かですが、「シンプソンズ」が成功すれば、今後も2Dアニメーション映画の製作は続いていくでしょう。
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