幕張メッセで行われているカスタムカー展示イベント「東京オートサロン」オートバックスブースにて、映画『スピード・レーサー』の製作協力発表記者会見が行われた。 『スピード・レーサー』は1967年にタツノコプロダクションが制作した『マッハGoGoGo』を原作としている。制作当初から、日本と同じ年にアメリカの地方局ネットで放送され、熱狂的なファンを生み出した日本アニメの最初の作品のひとつである。 今回の実写版映画は『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟が5年ぶりに脚本・監督を手がける注目作である。 ストーリーは、マッハ号とともに、数々のレースや困難な事件を経て日々成長する主人公“スピード・レーサー”と、最大のライバル“レーサーX”との交流、争いを中心に描く。 キャストは主演の“スピード・レーサー”役にエミール・ハーシュさん、ヒロインのトリクシィ役には『アダムス・ファミリー』シリーズのウェンズデー役で知られるクリスティーナ・リッチさん、ライバルのレーサーX役にはテレビドラマ『LOST』のジャック役で知られるマシュー・フォックスさんが出演する。また、日本からは、ミスター・ムシャ役で真田広之さんが出演する。 プロデューサーは監督と一緒に『マトリックス』を作り上げたジョエル・シルバーさんで、配給はワーナー・ブラザースが行う。日本では2008年7月5日に公開される。 今回の映画では劇中シーンに商品やブランドロゴなどを登場させる宣伝方法の「プロダクト・プレイスメント」を採用しており、横浜ゴムとオートバックスセブンが協力する。 横浜ゴムは主人公が乗る「マッハ号」やライバル車、ストリートカーにヨコハマタイヤの「ADVAN A050」を装着させる。オートバックスセブンは主人公が所属する「AUTO BACS」レーシングチームの「ガライヤ」という未来型マシンが劇中レースに参戦する。また、両社ともにサーキットレース場での商標の露出も行う。 オートバックスセブンは世界で650以上の店舗を展開しており、横浜ゴムは世界40ヶ国で「ADVAN」のブランドが使用されていることから、世界47ヶ国で公開される本作のプロダクト・プレイスメントの効果に期待を寄せる。 東京オートサロンのオートバックスブースではクライマックスで主人公が搭乗する「ガライヤ」が、横浜ゴムブースには「マッハ号」が(ともに実寸大レプリカ)展示されており、ギャラリーの注目を集めている。東京オートサロンは1月11日から13日まで、千葉の幕張メッセで開催されている。 【日詰明嘉】『スピード・レーサー』公式サイト(英語)/http://speedracerthemovie.warnerbros.com/cmp/main.html東京オートサロン/http://www.e-autosalon.net/ (c)2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c)2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c)2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
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