玩具大手バンダイが、4月25日よりカプセル玩具「ガシャポン」の大型商品の投入を開始する。ガシャポンでは初のトレーディングフィギュアとなる『BATLLE BREAK』である。 『BATTLE BREAK』は、カプセル自販機で購入した様々フィギュア、そしてコインとバトルダイスを利用する新しいかたちの対戦型フィギュアバトルを提案する。カプセル玩具の手軽さと、トレーディングフィギュアのコレクション性、対戦ゲームのエンタテイメント性を取り入れる。ゲームはシンプルでありながら奥深く、拡張性高いものとし、小学生高学年から30代前半の男性をターゲットに幅広い顧客を想定する。 商品の特徴は、第1弾だけで全16種(+シークレット1種)もあるフィギュアの種類の豊かさだろう。それぞれが凝ったデザインと彩色でコレクションアイテムとしても楽しめる。 そして、『BATLLE BREAK』最大の目玉となりそうなのが、有名マンガ家が多数、フィギュアデザインに参加することだ。第1弾「未来との遭遇~BATTLE ENCOUNTER~」では、『ドラゴンボール』などで有名な鳥山明さんが、16種のうちひとつ「ラッキードラゴン」をデザインした。さらに今後も、荒木飛呂彦さんら有名作家が続々参戦する予定だ。 (c)バンダイ 『BATTLE BREAK』の世界は、100年後の未来、西暦2111年が舞台となっている。フィギュアは、宇宙に進出した人類が地球の外で出会う宇宙人たちの姿だ。宇宙人は特徴ごとに4つの属性エンパイア、ガイア、クァール、エイリアン分けられる。対戦もこうした属性を活かしたものとなる。 1回200円でフィギュア1体が手に入るカプセル自販機での販売のほか、フィギュアとゲームに必要なバトルコインをセットにした拡張パック(税込み315円)、さらにシートやダイスもセットにしたバトルスターターセット(税込み1260円)などの商品がある。 発売開始にあたりバンダイは、全国の量販店で体験ツアーを実施。さらに秋には『BATTLE BREAK』全国大会も計画する。さらに4月21日発売の「Vジャンプ」(集英社)では、マンガ『BATTLE BREAK』の連載をスタートする。 今後も、雑誌や店頭イベントを通じたプロモーションを利用して、カプセル玩具の主力商品のひとつに育てることを目指す。2011年末まで、シリーズ全体で10億円の売上を見込む。「BATTLE BREAK」公式サイト /http://www.battlebreak.com/ ガシャポンワールド /http://www.bandai.co.jp/gashapon/ バンダイ /http://www.bandai.co.jp
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