国内検索エンジンサービスの大手Yahoo! JAPANは、11月25日に「2013検索ワードランキング」を発表した。このランキングは、2013年1月1日から2013年10月31日まで、Yahoo!で検索されたキーワードを総合と部門別にランキングしたものだ。興味あるものにアクセスし、知る手段として利用される検索エンジンだけに、ランキングは2013年に最も関心を浴びたトピックスと言っていいだろう。その結果からは、世相も透けて見える。それでは検索エンジンで話題になったアニメは、何だろうか?これは“アニメ・ゲームランキング”から窺われる。1位になったのはゲーム『パズル&ドラゴンズ』だった。昨年1位の『ワンピース』は、今年は3位である。アニメでは2位の『進撃の巨人』がトップだ。これに『ワンピース』(3位)、『ポケットモンスター』(5位)、『黒子のバスケ』(8位)、『ジョジョの奇妙な冒険』(9位)へと続く。『進撃の巨人』は、“YouTube”や“Amazon”、“Facebook”などのポータル・サービス系のワードが強い総合ランキングでも30位となっている。さらに動画検索では、“AKB48”や“嵐”などを超え1位、画像検索でも“壇蜜”に続き2位と大活躍だ。『進撃の巨人』や『ジョジョの奇妙な冒険』の活躍はあるが、それでもアニメで検索が多いのはファミリー・キッズ作品である。アニメ・ゲームランキングの11位以下には、『遊戯王』(11位)、『それいけ!アンパンマン』(12位)、『HUNTER×HUNTER』(13位)、『ドラえもん』(15位)、『ドラゴンボール』(16位)、『NARUTO-ナルト-』(19位)、『名探偵コナン』(20位)などが見られる。アニメは映画ランキングでも、活躍している。トップは長編映画からの引退を発表した宮崎駿監督の『風立ちぬ』となった。スタジオジブリと宮崎駿監督の人気に加えて、話題性の高さが順位を押し上げたかたちだ。アニメーション映画は8位に『モンスターズ・ユニバーシティ』、11位に『シュガーラッシュ』とピクサーやディズニーの作品も人気だ。日本のアニメでは15位の『DRAGON BALL Z 神と神』がこれに続く。このほか人気アニメを原作とした『ガッチャマン』が14位、アニメにもなった小説の実写化作品『図書館戦争』が5位である。10位『アイアンマン3』、17位の『パシフィック・リム』も、気になるところだろう。2013検索ワードランキング - Yahoo!検索/http://promo.search.yahoo.co.jp/ranking/2013/
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