“アニメソング界の大王”こと歌手・ささきいさおが、3月6日に東京・Zepp DiverCityにて「デビュー55周年記念スペシャルライブ・アンコール」と題した公演を開催した。2015年に迎えたデビュー55周年を記念したものだ。イベントでは、サプライズな発表もあった。数々のヒット曲を手がける作詞家・畑亜貴による新曲「今の向こうの今を」が初披露された。本公演は、2015年5月17日によみうり大手町ホールにて開催された「デビュー55周年記念バースデーライブ」の好評を受けてのものだ。前回はチケット即日完売となり、ファンからの熱い要望からアンコールが実現した。オープニングでは、『銀河鉄道999』よりメーテルと鉄郎のナレーションが流れると、幻想的な星の海が広がる演出の中ささきいさおが登場。「銀河鉄道999」を歌い上げた。ここで集まったファン約1100人に感謝の言葉を述べると、会場からは盛大な拍手が送られた。続いて<巨大ロボット>コーナーでは、「ゲッターロボ」を観客と一体となって拳を突き上げるパフォーマンスをしながら熱唱。コーナーのラストを締めくくる『UFOロボ グレンタイザー』挿入歌「もえる愛の星」では、“アニメソングの女王”こと堀江美都子がサプライズで登場し、ささきとステージを交代する一幕も。その後、ナレーションや声優として活躍する野島昭生がシークレットゲストとして登場。ステージ上で代表作である『ナイトライダー』のキット役を演じ、マイケル役のささきとの生アフレコが実現すると、会場は歓喜の声でいっぱいとなった。第1部終盤では、新曲の発売サプライズ発表がなされた。“今の時代の阿久悠"という紹介を受けながら、畑亜貴がステージに登場。ささきのファンだという畑は「愛と勇気とセクシーですよ!」と、笑いを交えて褒めちぎり会場を沸かせた。その後、畑が作詞を手がけた新曲「今の向こうの今を」が初披露されると、大歓声のなか第1部が終了した。続く第2部は<宇宙戦艦ヤマトコーナー>のコーナーが目玉になった。大ヒット曲「宇宙戦艦ヤマト」が披露され会場のテンションは再び上昇。さらにスペシャルゲストとして、『銀河鉄道999』や『宇宙海賊キャプテンハーロック』などを手がけた漫画家の松本零士が登場した。ここで松本は『銀河鉄道999』の物語の続きについて言及。「"999"は未だ終わっておりません。続きは頭に残っていて書き始めたところです。"999"は未完成、"1000"で完成」と語り、会場に歓喜と期待のどよめきが沸き起こった。そのほか第二部では、『新・巨人の星』や『新造人間キャシャーン』、『科学忍者隊ガッチャマンii』など名作アニメの主題歌を続々と披露したほか、『秘密戦隊ゴレンジャー』や『ジャッカー電撃隊』など「スーパー戦隊シリーズ」を歌唱。そして『超人機メタルダー』より「君の青春は輝いているか」を歌い、コンサート本編は終了した。再び「宇宙戦艦ヤマト」ではじまったアンコールでは、つらい時期もあったがファンからの応援が何よりの励みだったと、歌手人生をしっとりと振り返る。そうした想いをのせて最後は「マイウェイ」を歌い上げる。全36曲4時間に渡るパフォーマンスが終了すると、観客からは盛大な拍手が。ささきは「ありがとうございました、また会いましょう!」とファンに告げステージを去った。
「呪術 ファンパレ」五条悟、夏油傑、伏黒甚爾の新イラストがフォトスポットに! ハーフアニバーサリーイベント【レポ】 2024.6.1 Sat 11:15 『呪術廻戦 ファントムパレード(ファンパレ)』のリリース半年…
秋アニメ「まほなれ」Wヒロイン役は菱川花菜&山田美鈴! 「ピングドラム」星野リリィや「FF」下村陽子がスタッフ参加 2024.5.30 Thu 17:15 TVアニメ『魔法使いになれなかった女の子の話』に、菱川花菜と…
「BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展」陣、川村壱馬らが登壇! 待望の完全新作アニメーションPVも初公開【メディア発表会レポ】 2024.5.22 Wed 18:15 2024年5月14日にBATTLE OF TOKYO 超東京拡張展 メディア向け発…