ゲームの舞台はルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』の200年後、そんな世界に迷い込んだプレイヤーは「アニマル」たち捕まえるために走り回る。それが鏡の国で起きている謎の解明につながってく…。奇抜で、そしてお洒落なスマホアプリゲームが、5月2日にiOS/Android向けに配信をスタートした。新感覚3Dランゲームを掲げる『Red Queen』だ。ゲームの特徴は、とにかくハイセンスでエッジが利いたデザインである。魅力たっぷりのキャラクターやアニマルには諸星すみれや荻原秀樹、瀧本富士子、浅川悠、小清水亜美などの人気声優を配している。シンプルな操作もウリだ。本体を傾けることでキャラクターを動かし、タップと スワイプの組み合わせでキャラクターが華麗に走りだす。さらに手に入れた衣装を組み合わせるコーディネイトも楽しみのひとつだ。それぞれの衣装が様々な能力を持っており、このコーディネイトもゲームの鍵になる。(一部有料アイテムあり)子どもから大人まで楽しめるアプリだ。5月7日には、この『Red Queen』のスタートを記念したエンタテインメントショー「The Missing Red Queenザミッシングレッドクイーン」が東京・渋谷ヒカリエにて開催された。レッドクイーン役に女優の杉野希妃を迎え、さらにフリースタイルバスケットボールとして世界に知られるZiNE、振付家のSeishiro、ダンスチームsuminami、shit kingz、Purple Flameが出演。ダンパフォーマンス、映像、音楽を組み合わせた一大エンタテイメントとなった。『Red Queen』がアプリにとどまらない広い世界観を持つことを感じさせるのに十分なものだ。ショーはそのタイトルから分かるように、アプリの持つストーリーと関連したものだ。ゲームの舞台は『鏡の国のアリス』の200年後のワンダーランドとしているが、それでは私たちが知るアリスの世界から『Red Queen』の世界までの200年に何があったのかを描き出す。それはワンダーランドに突然現れたRed Queenの物語である。レッドクイーンはワンダーランドを豊かにしようとロボットを造りだしたが、それが生態系を破壊することに気づきやがて破棄する。替わりに装着したものを操るカッパーマスクを生み出し、世界を思いどおりにした。ところがある日レッドクイーンは突然姿を消してしまう。ドラマテックなストーリーを最高のパフォーマーが盛り上げた。スマホアプリ『Red Queen』は、そのレッドクイーンのいなくなった後の混乱した世界が描かれていることがここで分かる。しかし、謎の一部を明かしたようで、実はさらなる謎を投げかけた刺激たっぷりの内容だ。レッドクイーンは何者で、どこから来て、どこに行ったのかも分からない。さらなる謎解きは、ゲームの中で挑戦することになりそうだ。『Red Queen』http://www.redqueen.co.jp/app/redqueen/プレイ料金:無料(アプリ内アイテム課金あり)プラットフォーム:AppStore/Google Play運営・開発:レッドクイーン
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