2018年1月スタートのTVアニメ『メルヘン・メドヘン』より、第1話アフレコを終えた楠木ともり(鍵村葉月役)と末柄里恵(土御門静役)が、初回を振り返りつつ今後の展開について語った。【フォトギャラリー】『メルヘン・メドヘン』場面写真を見てみる?『メルヘン・メドヘン』は、現実を忘れ物語に没頭する“物語症候群”の鍵村葉月が、魔法使いの少女・土御門静との出会いをきっかけに“クズノハ女子魔法学園”へと迷い込み、魔法の本”原書”に選ばれた少女“メドヘン”として学園生活を送ることになる…というストーリー。いわゆる“魔法少女モノ”となるが、楠木は「小さい頃から魔法少女系は大好きだったので“私がやっていいんだ!”と思って、すごくテンションが上がりました」と出演への喜びを語り、末柄も「声優をやっている私たちは、やっぱりそういうファンタジーの世界への憧れがあったりするのなあと思います」と頷いた。第1話のアフレコについて「葉月ちゃんから勇気をもらって背中を押してもらった感じがします」と振り返った楠木は、葉月を演じたことを「設定としては引っ込み思案で人間関係が築けないというのがあるんですけど、どこか前向きで行動力もあって“芯のある子だな”ってずっと感じていました」と語る。一方の末柄は静について「名家に生まれたからこその、しっかりしなきゃっていう気持ちやプレッシャーがこの子の根本にはあって。でも、年相応な女の子らしさというのもあって」と述べ、「今回はそういう普段なかなか出ない部分……葉月ちゃんと出会って、ちょっと戸惑ってしまうようなところが出ていたんだろうな」と、自身の考えを明かした。また第1話の裏話として、楠木が「葉月が加速するシーンがあったんですけど、叫び声がアドリブだった」と告白する場面も。「最初は普通に“わ~~~!”って言ってたんですけど、“もっと激しくお願いします”と言われ、頭の中でどうしようどうしようって。でもここは葉月の本気だろう!と思って。引っ込み思案とかは全部捨てて出たのが“おららららららーー”でした(笑)」と明かし、末柄はその演技を「ともりちゃんが演じている姿を見ていたら、そこに葉月ちゃんがいて、一生懸命、体を使って表現しているんだなって思うんです。第1話なのに感慨深かったです」と現場を振り返る。今後の展開については、末柄が「葉月ちゃんがいつ変身するのかも気になりますし、第1話だとカザンさんが変身していたので、みんなの変身した姿が楽しみですね」と期待を込めると、楠木も「キュンキュンですね!」と同調。最後に自身の担当キャラクターへ向けて、楠木は「今は自分に自信がない状態だけど、今のままやっていけばきっと大丈夫! 第1話で素敵な出会いをしているので、その出会いを大切にしてほしいなと思います」と語りかけ、末柄は「最終話まで二人三脚で頑張っていこうね! あと、葉月ちゃんと早くイチャついてくれっ(笑)!」と呼びかけた。新しい物語が紡ぎ出されるオリジナルTVアニメ『メルヘン・メドヘン』。今後はどのような展開を見せるのか、葉月と静の活躍にもますます期待が膨らんでいく。(C)MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会
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