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2005年09月27日
ファイナンス ]
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 読売新聞の9月27日の記事「邦画ビジネス 新潮流」によると、『AKIRA』や『スチームボーイ』などの大作劇場アニメーションの監督で知られる大友克洋氏の新作映画に日本で初めての国内完成保証保険がかけられる。これは大手損害保険会社の東京海上日動火災保険が開発した「映画制作費用保険」の第1号適用作品となる。
 完成保証保険は、なんらかの理由で映画の制作が中断した際に映画制作を続行し完成させるだけでなく、制作中止になった際にはそれまでの映画製作費用を補償する。また、映画の予算が予定枠を超えた場合は追加費用の補償なども行なう。
 これまで東京海上日動火災保険は、イベントの中止を保証する「興行中止保険」や「バイオテクノロジー保険」など特定業界の事情による保険を手掛けているが、映画制作に特化した保険は初めてである。

 こうした映画のための完成保証保険会社は、米国ハリウッドなどの映画業界では一般的だ日本にはこれまで存在しなかった。海外では映画制作費の銀行融資を受けたり、コンテンツ投資ファンドを組むために完成保証会社からの保証が必要となっている。
 通常、映画制作のビジネスリスクは作品がヒットするかどうかの興行リスクが考えられがちである。しかし、制作に入っても途中で制作が中止になるケースも多く、その場合の投資金額は全く戻ってこない。映画未完成になる危険は、映画制作における最大のリスクである。
 このため作品が完成しないリスクの存在が、一般個人や事業法人から映画やアニメ、ゲームなどの制作費用を調達する際の障害となっていた。これまで日本での完成保証保険の確立が指摘されていた。

 今回の大友克洋監督の新作映画については、資金調達がどのようになされるのかは明らかではない。しかし、今回の完成保証により資金調達の多様化や選択肢が広がるのは間違いないだろう。

読売新聞の記事 邦画ビジネス 新潮流

東京海上日動火災保険 

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posted by animeanime at 2005.09.27
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» 大友克洋最新作は国内初の完成保証保険付き from 小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)
http://animeanime.jp/biz/archives/2005/09/post_100.html しかし世の中にはこんな保険があるのか。制作が頓挫... [続きを読む]

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