検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2006年04月19日
マーケティング ][ 映画 ][ M&A ]
clear.gif

 総合商社の双日は、映画配給とDVDの流通・販売を行なうクロックワークスに出資し、関係強化を目指す。既に双日は、昨年12月に同社の発行済株式の17.94%を取得しており、4月には役員の派遣も行った。
 クロックワークスは双日の持分法適用会社となり、双日は、今回の資本参加により、映像コンテンツの企画・製作から流通・販売までの一貫した事業を行なうことで映像分野の開拓を目指す。

 クロックワークスは、映画配給と権利の買付及びDVD販売を行なう映像配給の中堅企業である。平成16年3月期決算の売上高は、およそ38億5000万円であった。
 双日は総合商社のなかでも、映像ビジネスやアニメビジネスに力を入れている。特に、他の多くの商社がメディアインフラ事業を中心とするのに対して、作品の権利や流通分野へ進出している。これまでも、アニメの製作委員会への出資とアニメ作品の海外販売で大きな実績を残している。
 クロックワークスは、映画配給のほかアニメを中心としたDVDの流通販売にも強みを持っている。こうした点から両社の事業のシナジー効果は高いだろう。

 商社と映画配給企業と関係強化では、3月の住友商事によるアスミック・エースの子会社化に次ぐものでもある。双日の目的は、住友商事と同様で海外での作品買付や映像作品の流通網の強化につなげることであろう。
 また、近年、邦画の製作・公開の増加によって、作品を製作・買付けをしても上映するための劇場を確保出来ないケースも増えている。両社の動きには、劇場配給網の確保といった思惑もあるだろう。

双日 
クロックワークス 

clear.gif
posted by animeanime at 2006.04.19
clear.gif
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://animeanime.jp/blog/mt-tb.cgi/1398

clear.gif
コメント
clear.gif