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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2006年07月11日
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 TYOは、昭和48年創業の老舗アニメ制作会社である有限会社動画工房の株式を獲得し、子会社化する。TYOは7月11日付で、動画工房の社長石黒育氏から3300万円で同社の発行済株式の70%の譲渡を受けた。
 TYOによればアニメ業界ではハイレベルなクリエティビティが求められており、動画工房をグループ化することで、今までより顧客の多彩なニーズに対応出来るようになる。

 動画工房は2005年に高田屋嘉兵衛の生涯をアニメ化した『嘉兵衛の海』などの制作も行っている。しかし、主に制作協力や作画下請けの制作を中心としている。古くから安定した仕事を行なうことで定評がある。平成17年の売上高は2億4900万円であったが、営業利益は1100万円の赤字、経常利益はプラスマイナスゼロとなっている。
 TYOは、これまでにもゆめ太カンパニーやハルフィルムメーカーといったアニメ制作会社をグループに抱えている。また、中国にもアニメ制作子会社の中外合資大連東方龍動画発展有限公司を設立している。
 今後はこうした企業と同様に事務管理部門をTYOにまかせることで、会社の収益化を目指すと考えられる。

 TYOはもともとテレビコマーシャル制作の大手企業である。しかし、近年は事業の多角化を進めており、特にアニメ制作、ゲーム制作、インタラクティブコンテンツ制作に集中的に投資している。今年に入ってからもフランスのWeb制作会社への出資やウェッブ制作会社コムの子会社化などその勢いはとどまる様子がない。
 また、アニメ作品では『どーもくん』の海外販売などもあり、その存在感を高めつつある。今後の動向に目が離せない企業のひとつである。
 
TYO 
動画工房 

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posted by animeanime at 2006.07.11
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