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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2006年08月11日
企業決算 ][ 米国 ]
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 アメリカで日本アニメの流通を幅広く行う4キッズエンタテイメントの不振が続いている。4キッズは、8月9日に平成18年12月期の第2四半期、上半期の決算を発表したが、前年同期比で減収減益となり業績回復の道筋を打ち出せなかった。
 
 第2四半期の売上高は1667万ドルで前年同期比9.0%の減少、当期利益は3万4000ドルと前年同期比で94.6%減となった。また、上期決算では売上高は3592万ドル(同4.8%減)、当期純利益は158万ドル(同39%減)である。
 今期の不振は主に『忍者タートル』と『アメリカンケネルクラブ』からの収益の減少によるものである。しかし、これまで、減少傾向にあった『遊戯王』は『キャベツ畑のお人形』などとともに収益に貢献をした。
 『遊戯王』の好調はライセンス料の計算方法の変更によるところも大きく、これにより従来ベースで計算した場合よりも280万ドルの追加的な売上高が発生した。 

 また、2006年の4キッズの収入は一部人気作品への依存度が依然に増して高くなっている。4キッズによれば、上半期の売上高の72%は3つのプロパティから、第2四半期の売上高の75%は2つのプロパティから発生しているという。
 この2つないし3つのプロパティにひとつが日本アニメの『遊戯王』と見てよいだろう。このほかの4キッズの扱う日本アニメのプロパティには、『ONE PIECE』や『シャーマンキング』、『おジャ魔女どれみ』などがある。

 4キッズの取扱いプロパティは日本アニメに限られていないが、同業他社のファニメーションの事業における『ドラゴンボール』と『鋼の錬金術師』への依存度の高さなどと同様、日本アニメ作品の人気の2極化がこうしたところにも影響しているかもしれない。

 4キッズはこの秋からは、マイクロソフトとの共同事業として始める『Viva Pinata』とカードゲームと連動する『Chaotic』を推し進める。
 また、テレビでは『遊戯王』に加えて『遊戯王カプセルモンスター』、『忍者タートル』の第9シーズンを投入する。『忍者タートル』については、来年3月にワーナーブラザース系で劇場映画が公開されることなどからも収益回復の期待をかける。

4キッズエンタテイメント 

遊戯王公式サイト(米国) 
忍者タートル公式サイト 
Viva Pinata公式サイト 
Chaoticサイト公式 

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posted by animeanime at 2006.08.11
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