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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2006年08月24日
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 玩具の企画・販売とアニメ企画を行うウィズは、老舗アニメ制作会社葦プロダクションの株式の過半数を収得し、特定子会社とする。葦プロダクションは8月31日付でおよそ1億円の第三者割当増資を実施し、ウィズがそのほとんどを引き受ける。
 この結果、ウィズは葦プロダクションの株式の過半数50.1%を保有することになり、同社はウィズの特定子会社となる。

 ウィズによれば今回の子会社化は、葦プロダクションが権利を保有するアニメ作品の権利収入やリメイク企画が見込める利点があるという。また、おもちゃとアニメの事業の連動によってキャラクターマーチャンダイジングを展開し、グループ事業を拡大するとしている。

 葦プロダクションは、昭和50年に設立された老舗アニメ制作会社で『魔法のプリンセスミンキーモモ』や『戦国魔神ゴーショーグン』、『超獣機神ダンクーガー』といった数々の人気アニメを制作してきた。
 2002年からバンダイグループのグループ会社として事業を行ってきたが、昨年12月にグループから離脱した。その翌月の今年1月に、今回新たに出資をするウィズとの業務提携を結んだ。

 今回のウィズの出資はこうした両社の関係をさらに密接にして、効率的なビジネスを行っていく狙いがあるだろう。さらにアニメ制作の現場の受注引受けが限界に達しているなか、グループ化することで、優れたアニメ制作会社を囲い込む意図もある。
 そうした点で、今後アニメの企画を推し進め、それと連動した玩具の開発を行いたいとするウィズにとって大きなメリットがある出資である。

 葦プロダクションの平成17年2月期の売上高は5億5700万円、経常利益は6200万円の赤字、平成18年の売上高は1億1100万円、経常利益は3900万円であった。また、これまで同社の株式は代表取締役の佐藤俊彦氏が100%保有していた。

ウィズ 
葦プロダクション 

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posted by animeanime at 2006.08.24
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