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2006年10月07日
米国 ][ 著作権 ]
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 米国のアニメ情報サイトのアニメオンDVDドットコムによると、米国の大手アニメ流通会社のファニメーションは日本アニメの違法配信サイト(ファンサブ)に複数のアニメ作品の違法配信を止めるようにメールを送った。
 メールを受け取ったサイトの多くは、ファンサブと呼ばれるアニメ作品のインターネット違法配信グループである。ファニメーションが送付した作品リストには、『XXXHOLiC』、『サクラ大戦 エコール・ド・巴里』、『あたしンち』、『ラグナロク・ジ・アニメーション』などが含まれる。
 また、このリストのなかには、これまではファニメーションからライセンス獲得が発表されていない作品も含まれている。

 今回ファニメーションがファンサブグループに警告を送るのは、昨年12月に続いて2回目である。その際にもメールの送付によりライセンスの獲得を明らかにした作品が含まれていた。
 ファニメーションのファンサブに対するメールの送付には、2つの意味があると見られる。ひとつはインターネットによる違法配信がアニメDVDの販売不振につながっていると考え、出来るだけその量を減らそうとするものである。
 その手段として自社が権利獲得した作品の発表を早期化し、ファンサブの流通期間を短くすることである。これはライセンス後のアニメのファンサブ化は控えるべきとする米国のアニメファンの考え方を意識したものでもある。

 さらに、ファニメーションが昨年米国株式市場に上場するナバレの傘下に入ったことにも理由があるだろう。2006年のナバレ・コーポレーションの年次報告書によれが、同社がDVDやCDのビジネスで抱えるリスクのひとつとして海賊版やインターネット違法配信の広がりによる需要の減少が指摘されている。
 同社が自らインターネット違法配信のリスクを株主に対して示している以上、それに対する効果的な対抗策を取る必要がある。
 特に株主の権利が強い米国においては、違法配信を黙認することは株主に対する背信行為として訴訟のリスクを負う可能性が高い。

 8月にバンダイエンタテイメントが公表したファンサブへの警告やファニメーションの一連の行動は、アニメDVDの流通会社がファンサブがDVDの商業需要を奪っていると考えていることを示している。
 さらに、両社以外の流通会社もビジネス収益機会の拡大のために、今後はこれまで以上にファンサブに対して厳しい行動にでる可能性が高い。

アニメオンDVDドットコム 

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posted by animeanime at 2006.10.07
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