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2006年10月30日
企業経営 ][ M&A ]
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 モバイルコンテンツ事業などのインデックス・ホールディングス(インデックスHD)は、10月30日に、ゲーム会社アトラスに公開買付(TOB)を行うと発表した。公開買付は10月31日に開始され、11月20日まで行われる。
 買付け価格は1株につき544円、これは過去3ヶ月のアトラスの平均株価におよそ12.6%のプレミアを加えた金額になる。アトラスの本日(10/30)の終値は474円だった。

 アトラスは、現在、インデックスHDが主要株主になっている大手玩具会社タカラトミーの子会社である。このタカラトミーは既に今回の公開買付に賛同の意向を表明しており、同社の発行済株式の40.91%、573万5000株を公開買付に応募する見込みである。
 また、アトラスの取締役会も今回の公開買付に賛意を表明しており、公開買付終了後は、同社はインデックスHDの子会社になる。

 インデックスHDは、タカラトミーの保有分の株式も含めて最大770万株の株式買付を行う。買付資金は、最大42億4200万円となる予定である。
 アトラスは現在、JASDAQ市場に上場しているが、公開買付終了後も引き続き上場は維持される。

 アトラスは『真・女神転生』シリーズなどを発売するゲームソフト会社である。2003年に旧タカラの子会社となった。また、タカラの資本を受け入れる前は角川書店と資本提携を行っていた。今回の公開買付により3度資本関係を大きく変更することになりそうだ。
 また、インデックスHDは、ここ数年アニメ制作会社のマッドハウス、映画制作会社の日活などM&Aを通じてコンテンツ関連分野への進出を強めている。10月30日に発表されたインデックスHDの決算発表によれば、劇場アニメ、テレビアニメ、実写映画は大きく収益に貢献しているとされているためこのアニメ・実写部門の業績は好調とみられる。

 インデックスは今回の公開買付の理由を、アトラスの持つ優良なゲーム・アミューズメントのコンテンツを、インデックスHDと共有することで大きなシナジー効果が見込まれるためとしている。
 公開買付が成功すればインデックスは、アニメ、実写映画、出版、玩具に続いて、ゲームソフト事業も抱える総合エンタテイメント企業の様相が一段と濃くなる。ビジネスモデルとしては、バンダイナムコやセガサミー型に近づきつつある。
 しかし、これまでのところはモバイルコンテンツや映像コンテンツに強みは持つものの、メディアミックスやキャラクターライセンスビジネスは弱い。今後、豊富なコンテンツをより収益化するために、タカラトミーと連携して玩具などのライセンスビジネスでどの程度実績をあげることが出来るかにかかっているだろう。

アトラス 
インデックスホールディングス  
タカラトミー

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posted by animeanime at 2006.10.30
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