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2006年12月25日
企業経営 ]
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 総合エンタテイメント企業のセガサミーホールディングス(セガサミーHD)とキャラクター企業のサンリオは、広範囲な事業において戦略的な業務提携を行なうと発表した。
 業務提携の目的は、サンリオの持つ人気キャラクターとキャラクター開発力とセガサミーHDがエンタテイメント分野で持つ総合力の融合である。
 両社は今回の業務提携で、キャラクターとコンテンツの評価や知名度の向上などの相乗効果が期待出来るとしている。また、両社の提携は国内だけでなく世界規模のものになる。

 具体的な提携として、サンリオとセガサミーが保有するキャラクターの共同開発と新規開発や商品・サービスの開発などが考えられている。
 さらにキャラクター事業に加えて、インターネットやモバイルでのビジネスの展開、店舗の運営と販売、商品の調達と物流など幅広い事業が対象になる。

 セガサミーは9月よりサンリオの株式を買い集めており、12月25日の時点でサンリオの発行済の株式の13.98%を持つ大株主となっている。セガサミーはこれまで株式獲得の目的を、サンリオの事業価値に対して株価が割安なことを理由にした純投資としていた。
 しかし、今回両社が業務提携を行ったことで、サンリオの株式取得はセガサミーにとってはより価値の高い投資となった。

 サンリオは世界的に人気の高いキャラクターであるハローキティを初め、数々の人気キャラクターを保有している。セガサミーは今回の業務提携で、こうしたキャラクターを自社グループの様々なエンタテイメント事業で展開出来る。
 また、サンリオは、セガサミーのアニメ制作企業や玩具企業やゲーム企業などを利用した総合的なキャラクター展開に可能性が広がる。

 しかし、サンリオに対しては2004年に既に、三菱東京UFJ銀行が出資をしており、大手総合商社の三菱商事とキャラクター事業の業務提携を行っている。三菱商事にはアニメ製作とアニメやキャラクターのライセンス管理を行なっている子会社ディーライツもある。
 セガサミーHDにもグループ企業に大手アニメ製作会社のトムス・エンタテイメントが存在している。また、両方の業務提携に物流関連が含まれるなど重複も目立つ。
 サンリオにとっては今回のセガサミーとの新たな業務提携が、共同事業の複数化による事業戦略の方向性の混乱を招く可能性もある。

 一方で、事業戦略のオプションが広がったことは、より多角的なビジネスが広がったともいえる。さらに、複数の業務提携を包括した、より大きな事業の展開が出来れば企業価値はより高まるかもしれない。

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セガサミーホールディングス 

サンリオ
 

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posted by animeanime at 2006.12.25
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