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2007年01月30日
企業決算 ]
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 大手ゲームソフト会社のスクウェアエニックスは、第3四半期の決算を発表した。また、好調に推移する業績を背景に、通期決算の業績予想の上方修正も行なった。
 同社の第3四半期の連結売上高は1230億3500万円で前年同期比78.3%の増加となっている。営業利益は196億5600万円(同210.3%増)、経常利益は202億2800円(同191.6%増)、当期純利益は90億9500万円といずれも前年同期比で3倍増となっている。
 
 今回の業績予想修正も、こうした好調な業績を理由としている。通期の売上高の予想はこれまでの1500億円から1600億円に、経常利益は190億円から220億円に引き上げられた。純利益についての変更はない。
 業績修正の理由は、ゲーム事業、オンラインゲーム事業、モバイルコンテンツ事業、出版事業、そのほか事業が好調に推移しているためである。しかし、アミューズメントマシン(AM)事業については、今期中に業績回復に向けて抜本的な処置を行なうとしている。
 現在、連結当期純利益の業績予想を変更していないのは、AM事業の財務処理が見込まれるためとしている。

 個別事業では、ゲーム事業でこれまで米国では子会社を通じてゲームソフトの直接販売をしていたが、ヨーロッパでも販売許諾から自社販売に切替えたことが大きい。
 第3四半期は国内ではニンテンドーDS向けの『ファイナルファンタジーⅢ』(国内95万本)、『ドラゴンクエストモンスター ジョカー』(国内91万本)が好調だった。また、北米では『FINAL FANTASY ⅩⅡ』(北米166万本)、ヨーロッパでは『KINGDOM HEARTⅡ』(欧州北米69万本)が好調だった。
 第3四半期のゲーム事業の売上高は402億9800万円と前年同期比で90.1%増、営業利益は138億2400万円である。

 また、オンライン事業の売上高は105億6800万円と(同9.8%増)、営業利益は49億9800万円(同33.4%増)、モバイルコンテンツ事業の売上高は43億9600万円(同20.1%増)、営業利益は7億2400万円(同1.7%減)、出版事業は売上高81億3500万円(同16.7%増)、営業利益は25億5500万円(同41.5%増)となっている。
 AM事業は既に売却をしたカラオケ事業の損失とゲームソフト事業の不振から、営業赤字となり7億5400万円の損失を出している。売上高は563億6900万円である。

 そのほか事業では、『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』の海外ライセンス売上高が計上されている。
 スクウエア エニックスは『アドベントチルドレン』の海外での販売本数が、国内での販売を上回ったとしている。

 スクウェアエニックスの業績の好調は、同社個別の業績要因に加えて、相次ぐ新型ゲーム機の発売で業界全体が上昇傾向にあることも理由と考えられる。任天堂の好調な業績と並んでゲーム業界にとって明るいニュースと言えるだろう。
 また、新型ゲーム機の発売による好調が、ゲームソフト会社にも波及しているともいえる。

スクウェアエニックス 

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posted by animeanime at 2007.01.30
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