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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年02月04日
米国 ]
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 米国のポップカルチャー情報ICv2の発刊する「ICv2 GUIDE TO ANIME #39 2007 01」の2006年のアニメDVD市場レポートによると、2006年のウォルマートの販売分を除く北米でのアニメDVDの売上げ枚数は580万枚であった。これは前年の610万枚から5%の減少で、3年連続の減少だとしている。

 ICv2は米国でアニメやマンガ、カードゲームなどの販売動向を調査する数少ない会社で、その調査結果に対する業界の信頼は厚い。今回、ICv2が2006年のアニメDVD販売枚数が減少したことを明らかにしたことで、過去3年間停滞感が伝えられている北米でのアニメDVD販売の現状が再確認されたことになる。
 また、ICv2はアニメDVD販売停滞の一方でアニメファンの拡大は続いており、停滞の理由をファンサブ(インターネットの違法動画配信)のためでないかと分析している。

 北米のアニメDVD販売の売上げ減少は、一部で下げ止まったのでないかと見られていただけに、今回の結果は北米のアニメ業界にとって残念な結果とも言えるだろう。しかし、こうした結果で、今後の見通しも必ずしも暗いとは言えない。
 ひとつは2006年に多くのアニメ流通会社が資本の再編や組織のリストラを行なったことで、今までより積極的にビジネスを行なう体制が築かれた点である。また、各企業はファンサブの影響を最小限に抑えるマーケティングに力を入れており、これまでの一方的な悲観的ムードは消えつつある。
 また、アニメDVDの発売タイトル数は減少傾向にある。これは現地のファンにとっては寂しいことであるが、企業の採算性を改善する点では好ましい傾向といえるだろう。

ICv2 

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posted by animeanime at 2007.02.04
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