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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年02月11日
企業決算 ]
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 映像企画・制作や書籍編集を行うウェッジホールディングス(ウェッジHD)は、平成19年9月期(18年10月~19年9月)の第1四半期の決算を2月9日に発表した。
 連結売上高は6億9500円と積極的な事業展開を反映し、17.7%増と高い伸びとなった。営業利益は1000万円の赤字、経常利益は1200万円の赤字とマイナスであった。一方、当期純利益は1900万円の黒字となっている。

 営業利益と経常利益のマイナスは、同社の大型アニメ企画である『妖逆門』のライセンス契約の遅れにより、ライセンス収益を計上出来なかったのが大きな原因である。同社は短期的な収益ではなく長期的な収益を目指すため製作委員会などへの出資を拡大しているが、コンテンツ産業特有の事業変動の大きさに影響を受けたことになる。
 通期の連結売上高の予想は33億円としており、経常利益は3300万円、当期純利益は2100万円といずれも最終利益を見込んでいる。

 事業のうち売上高の伸びが大きかったのは、コンテンツ事業である。特に映像事業のエースデュースエンタテインメントは、『BOYS LOVE』や『工場萌えの日々』などのDVD販売や『ヅラ刑事』や『パッセンジャー』などの製作出資を行なうなど、個性的な作品を中心に積極的にビジネスを展開した。
 また、エースデュースアドベンチャーズは、U局や地上波ローカル局、BS・CS局を独自に構築したアニメーションシンジゲートの事業を行うなど、こちらも新規事業が多かった。
 一方、大作ゲームソフトのリリースが少なく、得意とするゲーム攻略本の事業を大きく展開出来なかった編集プロダクションのブレインナビの事業は苦戦した。

 ウェッジHDの今期のビジネスは隙間市場のニーズを巧みに捉えて収益化をする一方で、その収益を将来的にライセンス収益の期待できる事業に投資するものだといえる。小規模ではあるが映像作品のヒット作品は多く、今後の事業拡大の可能性は大きそうだ。

ウェッジホールディングス 

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posted by animeanime at 2007.02.11
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