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2007年03月29日
コミック ][ 米国 ][ 著作権 ]
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 国内のボーイズラブコミック・小説の有力出版社リブレ出版の北米マンガ出版に関して、国境を越えた問題が発生しており北米のファンの間で今後の作品の行方について懸念が広がっている。
 問題はリブレ出版と米国で日本のマンガ単行本の翻訳出版を行なうセントラルパーク・メディアの間で起こっている。リブレ出版によればセントラルパーク・メディアが「Be Beautiful」のレーベルで出版しているマンガ作品のなかに、同社が翻訳出版権を管理する作品の未許諾で違法な出版があるとしている。

 問題が表面化したのは3月中旬にリブレ出版が自社サイトにおいて、日本語と英語でセントラルパーク・メディア(Central Park Media)から出版されているリブレ出版の作品を購入しないようにファン呼びかけたことがきっかけである。
 リブレ出版は、同社が管理する作品のいくつかが同社の許諾なく、セントラルパーク・メディアから出版または出版予定となっているとしている。また、同社はセントラルパーク・メディアに対して、出版を中止するよう強く抗議しているとしている。

 さらに海外の英語マンガ情報サイト「Manga Jouhou」は、この問題に関してリブレ出版に対して問い合わせを行い同社からの質問の回答を掲載している。それによればこの問題は、昨年4月に親会社の経営破綻により倒産した出版社のビブロスに端を発している。
 セントラルパーク・メディアは、これまで今回指摘された作品の翻訳出版権をビブロス社と契約していた。しかし、リブレ出版はビブロスの出版事業の一部を引き継いでいるが、倒産したビブロスとは異なる会社である。

 リブレ出版はビブロスの倒産によりセントラルパーク・メディアは該当作品と作家との翻訳出版権を失効しており、あらたな契約が必要としている。また他の海外の翻訳出版社は、リブレ出版との再契約を行っているともしている。
 しかし、もう一方の当事者であるセントラルパーク・メディアは、現在のところこの件についてのコメントは行なっていない。

 セントラルパーク・メディアは、米国の中堅アニメ・マンガの販売・流通会社である。もともとはアニメを主としてきたが、隙間市場として日本のボーイズラブに注目して「Be Beautiful」のレーベルでマンガの出版を行なっている。現地ではボーイズラブ分野の主力ブランドのひとつになっている。
 また、リブレ出版はアニメグッズ販売のアニメイトグループの関連会社で、昨年4月に倒産したビブロスの出版事業の一部を引き継いでいる。同社はボーイズラブの分野で国内有数のラインナップを揃えていることで知られている。

Manga Jouhouの記事 Follow Up on CPM/Libre's Story 

リブレ出版/b-boy 
セントラルパーク・メディア(Central Park Media)

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posted by animeanime at 2007.03.29
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