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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年04月02日
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 インディーズアニメーションの企画・制作、販売やキャラクター事業などで知られるコミックス・ウェーブは3月30日付で解散し、あらたに専門性の高い事業を行なう3つの独立会社として生まれ変わる。
 4月以降はこれまで同社の主要事業となっていたアミューズメント事業部(ライセンス・開発グループ)、マーチャンダイジング事業部(アニメーション制作・DVD販売)、ソフトウエア事業部の3つが、MBO(経営者による事業買収)によりそれぞれ独立した企業となる。
 各企業の社長には、現在の部門長が就任する。また、これまでのコミックス・ウェーブ本体は、3月30日に解散された。

 事業分割後の新会社はアミューズメント事業部が株式会社ブルズ・アイ(上村豊彦代表取締役・4月1日営業開始)、マーチャンダイジング事業部が株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム(川口典孝代表取締役・4月16日営業開始)、ソフトウエア事業部が株式会社ミノリ(酒井伸和代表取締役・4月1日営業開始)となる。
 今回の事業分割は各事業部門が独立した会社として得意とする専門分野に特化することで、それぞれの分野でさらなる成長をすることを目指している。

 コミックス・ウェーブはいまから10年前の1997年に創業し、創業10周年を迎えた現在は従業員数50名以上、売上高20億円を超える有力キャラクター企業に成長した。
 主に伊藤忠商事、日本アドシステムズ、それとコミックス・ウェーブの代表取締役であった竹内宏彰氏の出資するシンクなどが出資した会社である。

 コミックス・ウェーブはアニメファンの間では、インディーズアニメーションのプロモーションで広く知れ渡っている。インディーズアニメーションを取り巻く状況を劇的に変えた新海誠監督の『ほしのこえ』のプロモーションは特に有名である。昨今のインディーズアニメーションブームの火付け役でもある。
 このほかYAMATOWORKSの『カクレンボ』や大地丙太郎監督の『まかせてイルか!』など、人気と高い評価を兼ね備えた数多くの作品を販売している。
 現在は新海誠監督の最新作『秒速5センチメートル』の劇場公開などもあり、事業はさらに拡大している。同社のアニメーション事業はコミックス・ウェーブ・フィルムと生まれ変わるが、関連事業に特化することで今後益々の活躍を期待できそうだ。

 また、現在アニメやマンガなどの情報提供をするウェブサイト「MANGAZOO.COM」やウェブサイトの企画・制作を行なっている業務企画部は3月30日付で解散となり、清算準備会社となる。

コミックス・ウェーブ http://www.comixwave.com/
コミックス・ウェーブ・フィルム http://www.cwfilms.jp/

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posted by animeanime at 2007.04.02
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