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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年04月29日
企業決算 ]
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 4月27日に発表された大手映画会社松竹の決算は、売上高は前期比で横ばいであったが、連結の営業利益、経常利益、当期純利益がそれぞれ前年の半分程度の水準となるなど冴えない結果となった。
 映像関連事業で邦画が健闘したものの洋画の興行が不振だったことに加えて、演劇事業も減収減益となったためである。しかし、不動産・その他事業は好調であった。

 連結の売上高は955億4200万円(前年同期1.1%減)、営業利益は22億3300万円(同43.7%減)、経常利益は12億7900万円(同59.1%減)、当期純利益は11億1800万円(同56.8%減)である。
 うち映像関連事業の売上高は530億9400万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は10億2500万円(同20.5%減)である。松竹が配給する『武士の一分』が大ヒットとなったが、全体の不調をカバー出来なかった。また、演劇事業は売上高248億9400万円(同4.4%減)、営業利益は13億8600万円(同57.7%減)であった。

 松竹が中核事業のひとつとして力を入れているアニメ事業は、これまでの劇場アニメだけでなく、テレビアニメやOVAの製作を目指している。松竹はこうした体制に加えて、アニメの海外向け販売やトイなどの関連商品の販売を注力する体制も平成19年期に整えたとしている。
 実際にアニメ事業では、同期に劇場アニメ『機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛』や実写版『テニスの王子様』、『ラブ★コン』を配給した。また、テレビアニメでは『シュヴァリエ』や『ARIA The NATURAL』などに出資している。
 このうち『シュヴァリエ』の海外番組販売が好調だったほか、『ARIA The NATURAL』のDVD販売も好調だった。さらに特撮番組の『魔弾戦記リュウケンドー』の関連玩具が、国内外で好調だったとしている。

 松竹は関連業務も含めて、今後もアニメ事業を一層拡大していく方針だとしている。平成20年3月期のアニメ関連では、この夏公開の『ピアノの森』と『河童とクゥと夏休み』の配給を手がけるほか、『ベクシル-2077日本鎖国-』や『ストレンヂア -無皇刃譚-』といった娯楽大作アニメも配給する。
 同社は大手映画3社の一角だが、これまで東映や東宝などに較べるとアニメ事業は比較的弱かった。しかし、衛星放送局WOWOWとの連携などもあり、近年その存在感が高まっている。

松竹 http://www.shochiku.co.jp/

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posted by animeanime at 2007.04.29
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