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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年04月14日
企業決算 ]
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 大手アニメ製作会社のプロダクションI.Gは、平成19年5月期第3四半期決算を発表した。第3四半期までの同社の連結売上高は39億1000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は1億8900万円(同30.2%減)、経常利益は2億1800万円(同22.4%減)、当期純利益は1億2700万円(同21.5%減)となっている。
 前年比だけでみると増収減益であるが、業績予想に対する第3四半期までの進捗率は売上高でほぼ予想通り、経常利益で87.2%、当期純利益で97.7%と好調である。
 今後の業績は第4四半期の内容によっても大きく変わって来る。しかし、現在の業績予想自体が今年3月20日に上方修正されたあとの数字であることを考えると、I.Gの業績は期初に考えられていたよりも順調に進んでいると判断出来る。

 またプロダクション I.Gは、今回からアニメ制作売上の計上時期の確定方法を変更した。これまで同社は作品がメディアで放映を行なった時点を基準とする「放映基準」を売上計上として採用してきたが、作品の納品時点とする「納品基準」に変更する。
 これはアニメ作品利用のマルチメディア化が進んでおり、放送時期の決定が困難になっているためである。さらに、自社では管理出来ない発注側の放送延期などにより業績が左右されるためである。今後は納品時点で売上を確定することで、より実態に即した業績を示すことが可能となる。

 第3四半期までの制作事業と版権事業の割合は制作事業が83.9%(32億7900万円)、版権事業は14.9%(5億8400万円)である。
 制作事業の中心はテレビアニメで『武装錬金』、『ザ・サード』、『スパイダーライダーズ』、『BLOOD+』、『.hack//Roots』」など、OVAの『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』である。
 また、版権事業では『BLOOD+』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『テニスの王子様』が貢献した。現在同社はオリジナルコンテンツの開発を強化しているが、版権事業の投資回収には時間がかかるため、現段階では投資の時期となり、業績には反映されていない。

プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/

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posted by animeanime at 2007.04.14
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