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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年04月26日
米国 ]
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 米国のポップカルチャー業界の情報企業ICv2によれば、2007年第1四半期の北米でのアニメDVDの発売タイトル数は前年同期の159タイトルから104タイトルと35%程度減少した。これは2006年通期の発売タイトル数が607と2005年の759から20%減少した傾向が引き続いているためであるという。
 しかし、ICv2は近年北米でのアニメDVDの売上げは、少数のタイトルに集中する傾向が強まっており、発売タイトル数の減少は必ずしも売上高の減少にはつながっていないと指摘している。

 また同社は同時に2007年第1四半期のトップ10アニメ作品リストも公表している。このリストを見ると1位の『ドラゴンボールZ』、2位の『ポケットモンスター』、4位の『NARUTO』など、マニア向けでない大衆的な作品や長年のベストセラー作品がほとんどを占めている。
 日本アニメのコアなファン向けた作品は7位の『Hellsing Ultimate』ぐらいしか見当たらない。これはアニメDVDの購買者がいわゆるアニメマニアから離れて、大衆層やマニアと大衆の間に位置する中間層に向っていることを伺わせる。発売タイトル数の減少は、アニメDVDの流通各社が販売数を多く見込めないマニア向けのタイトルを切り捨てることで、アニメDVD事業の収益化を目指していることが伺える。

 こうしたことは、本年の大手流通会社ファニメーションの重点作品に『クレヨンしんちゃん』や『ワンピース』が挙がっていることや、ADVが『ケロロ軍曹』のプロモーションに力を入れる背景になっている。
 一方、今年リリース予定のマニア向けとみられる大型タイトルでは『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』や『涼宮ハルヒの憂鬱』、『シュヴァリエ』などがある。こうした作品の動向が、今後の北米アニメDVDの行方を占ううえで重要となりそうだ。

ICv2 Anime Releases Drop in Q1 

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posted by animeanime at 2007.04.26
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