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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年04月20日
マーケティング ]
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 米国のアニメ・マンガ流通の大手VIZメディアは、4月16日からイタリア・ミラノ開催されているMIPTVの主力タイトルを発表している。
 MIPTVは1月のアメリカ・ラスベガスで開催されるNATPEや秋にフランス・カンヌで開催されるMIPCOMと並ぶ世界規模のテレビ番組トレードショーである。5日間の会期中に世界各地から12,000人以上、4200社のテレビ番組とデジタルコンテンツの業界関係者が集まる。

 日本からはNHKや大手放送局、広告代理店、映画会社の番組販売部門が参加する。また、日本のテレビ番組の有力コンテンツであるアニメも主要な販売商品となる。
 番組販売会社だけでなく、東映アニメーションやGDHなど直接アニメ番組の販売を行なう製作会社も多数参加しており、アニメ番組海外販売の重要な拠点となっている。

 VIZメディアは、小学館・集英社・小プロ系の米国法人だが、北米だけでなく南北アメリカやヨーロッパ子会社を通じてヨーロッパ地域にも広くビジネスを展開している。また、近年ではマンガ出版だけでなく、アニメとマンガ双方やアニメのマスターライセンスの獲得も含めた総合的な事業を進めている。
 このためMIPTVやMIPCOMのような映像関係のビジネスショーでも重要なプレイヤーとなっている。

 VIZメディアが今年の主力タイトルに挙げたのは、『メルヘヴン』、『DEATH NOTE』、『ハチミツとクローバー』、『流星のロックマン』、『ゾイドジェネシス』となっている。子供向けの『ロックマン』と『ゾイド』、そこからやや年齢の高い『メルヘヴン』、さらにハイティーンにアピールする『DEATH NOTE』と女性向けの『ハチミツとクローバー』とバランスの取れた構成となっている。
 『DEATH NOTE』はVIZメディアが特に力を入れている作品で、既に世界各地でマンガが高い評価を受けていることからアニメ番組販売も好調に進むだろう。
 
 今回の主力タイトルには挙げられなかったが、VIZメディアはこのほかに4月16日にアニメ作品『BLUE DRAGON』のマスターライセンスの獲得も発表している。『BLUE DRAGON』は、鳥山明氏キャラクターデザインで、Xboxのゲームソフトから派生した大型アニメ作品である。
 『BLUE DORAGON』は日本ではこの春にテレビ放映が始まったばかりだけに、異例のスピードのライセンス獲得となる。アメリカで人気の高いXboxのゲームと鳥山明氏だけに、今後の展開に期待出来そうだ。
 また、VIZによるアメリカやヨーロッパ地区での『BLUE DORAGON』の番組販売は秋以降のMIPCOMなどで行われるだろう。

VIZメディア http://www.viz.com/

MIPTV (日本語) http://www.reedmidem.com/v3/Shows/MipTV/ja/

BLUE DORAGON公式サイト (日本・アニメ)
BLUE DORAGON公式サイト (日本・ゲーム) 

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posted by animeanime at 2007.04.20
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