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 第8回
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 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年05月15日
企業決算 ]
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 平成19年3月期のタカラトミーの決算が、5月15日に発表された。発表された数字によれば、連結売上高は前年比2%減の1818億8400万円と横ばいであったが、営業利益は47億3100万円、経常利益は44億8600万円、当期純利益は17億7200万円といずれも昨年の赤字から大きく改善した。
 こうした業績は企業体制の再構築の過程で不採算部門の大幅な見直しを行い、玩具と玩具周辺事業へ経営資源を集中、売上高でなく利益のでる企業を目指した結果である。

 今回、好調だったのは玩具事業で、国内市場ではトミカやプラレール、リカちゃんといった定番商品に投入した新商品が人気となった。また、女児向けの「きらりん☆レボリューション」のミルフィーカードや「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」の関連商品が好調に推移した。全体に同社が長年取り扱うキャラクターブランドが活躍している。
 しかし、ボーイズキャラクター商品や「デュエル・マスターズ」などのカード商品は苦戦し、厳しい状況となった。また、海外市場では、米国とヨーロッパで「きかんしゃトーマス」シリーズが好調、米国市場では「トランスフォーマー」が売上を伸ばした。さらに『NARUTO』のゲームソフトも米国で人気となった。
 玩具事業の売上高は945億7100万円(前期同期比17.7%減)、営業利益は57億2800万円となった。

 しかし、玩具周辺事業は「ニンテンドーDS Lite」や「Wii」関連の取扱いが好調だったトイズユニオンの好業績を、カプセル玩具のユージングループの不振が上回り、営業利益は前期同期比で24.1%マイナスの15億3600万円にとどまった。売上高は前年同期比86%増の847億6100万円である。
 さらにアミューズメント部門も下期に事業売却されたアトラスの赤字が中間期まで反映されており、営業損失3600万円を計上している。売上高は65億600万円である。

 一方、海外市場はヨーロッパ、北米、アジアいずれも好調であった。全地域で「きかんしゃトーマス」が好調に推移した。それに加え、北米では『NARUTO』のテレビゲームソフト、アジアでは『リュウケンドー』が大きく業績に貢献した。
 ヨーロッパの売上高は162億6200円(前期比14.3%増)、営業利益は10億1100万円(前期比81.0%)である。また北米の売上高は96億5100万円(前期比21.0%増)、営業利益は5億3400万円(前期比247.6%増)、さらにアジアの売上高は286億9300万円(前期比1.7%増)、営業利益は6億2500万円(前期比74.9%増)となった。

 平成20年3月期についても、同社は日本ブランドから海外ブランドを目指すグローバル展開を向けた足場を築く。また売上高でなく業績を重視するため、予想売上高は1750億円の3.8&減少を見込んでいる。しかし、営業利益は69億円、経常利益は58億円、当期純利益は43億円とこちらは大幅な増益を目指すことになる。
 平成20年3月期は、タカラの経営不振に端を発したタカラとトミーの企業合併から3期目となる。しかし、3期目にして早くも経営は軌道に乗り始め、安定に向っている。

タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/

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posted by animeanime at 2007.05.15
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