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2007年06月06日
企業決算 ][ 米国 ]
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 6月6日に米国のエンタテイメント企業ナバレ(NAVARRE)が、2007年3月期(06年4月~07年3月)の決算を発表した。この発表によると同社のグループ子会社で日本アニメのビジネスを手がけるファニメーション(FUNimation entertainment)の同期の売上高は、前年同期の47.8%増と極めて大きな伸びとなった。
 同社によれば、こうした業績は『鋼の錬金術師』や『ロボテック』、『ドラゴンボールZ』に支えられている。さらに『トリニティ・ブラッド』や『バジリスク』の販売も好調だった。ただし、第4四半期については、当初この期に発売を予定していた『アフロサムライ』の発売が、2008年3月期にずれたためネガティブな要因となったとしている。

 ナバレは個別の子会社の具体的な売上高は公表していないが、ファニメーションが含まれる出版部門の合計売上高は、1億2670万ドルで(約153億円)前年比0.7%減である。
 出版部門は、ファニメーションのほか、アンコールとBCIから構成されるが、両部門が不調なことから出版部門に占めるファニメーションの割合は急拡大したとみられる。

 ナバレ全体の2007年3月期の売上高は、6億9840万ドルで前年の6億8610万ドルからおよそ1.8%の増加となった。また、営業利益は前年の320万ドルのマイナスから410万ドルの黒字に転換した。 
 ナバレのCEOのカリー・ディーコン氏は、2007年3月期の業績のハイライトのひとつとしてファニメーション事業の力強い成長にふれ、2008年以降の成長も期待していると述べている。

 ファニメーションは、今年2月に同社が発表したプレスリリースによれば、北米でのアニメDVDの流通・販売の市場シェア第1位である。
 2006年の北米におけるDVD市場の全体売上高は、前年比でほぼ横ばいであったと見られている。このため2006年にファニメーションが大きく売上高を伸ばしたとすれば、逆に売上高を大きく落とした企業が存在する可能性が高い。
 一方で『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』が好調だったソニーピクチャーズや『NARUTO』が好調だったVIZメディア、ジブリ作品が好調だったブエナビスタなどの存在もある。こうしたことから、2006年はアニメDVD専業の中堅および中小のレーベル企業の一部が売り上げを減らしていると見られる。

ファニメーション(FUNimation entertainment) http://www.funimation.com/
ナバレ(NAVARRE) http://www.navarre.com/
 
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posted by animeanime at 2007.06.06
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