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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年06月27日
企業決算 ]
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 アニメ映像パッケージの大手バンダイビジュアルは、6月27日に2008年2月期の第1四半期連結決算を発表した。
 今期の決算から音楽パッケージのランティスに加えて、エモーションとアニメチャンネルが新たに連結決算に加わっている。

 発表された数字は売上高と経常利益がともに前年同期比でマイナスとなるものであった。連結売上高は前年同期比で12.9%減の55億4300万円、営業利益は4億1600万円(同56.7%減)、経常利益は4億8100万円(同52.6%減)、四半期純利益は1億9000万円(同66.2%減)である。
 バンダイビジュアルによれば、これは同社の重点商品の発売が下期に集中しているためで、業績予測の変更は行わないとしている。通期の売上高予想は350億円、経常利益は48億円、当期純利益は26億5000万円である。

 事業別の売上高では主力のパッケージ事業が88.9%を占めており、映像DVDと音楽CDの売上高が49億2600万円(前年同期比16.6%減)である。バンダイビジュアルによると第1四半期で販売が好調だった作品は、昨年に引き続き『コードギアス 反逆のルルーシュ』と『FREEDOM』、さらに『∀ガンダム』と『機動警察パトレイバー』のメモリアルボックスが売上に大きく貢献した。
 また音楽パッケージでは、連結子会社のランティスが発売する『らき☆すた』関連のCDが好調で、オープニングテーマ『もってけ!セーラーふく』の売上高は12万枚を超える売上となっている。『もってけ!セーラーふく』は、オリコンチャートでも週間ランキングで2位になるなど大きな話題となった。ALI PROJECTの『薔薇架刑』も売上8万枚と好調である。

 一方、ライセンス事業は前年同期比で35.3%増と好調で6億1700万円となった。国内ライセンス事業の主力は『トップをねらえ』の商品化配分収入と『遥かなる時空の中で』の配分収入などで2億3800万円である。また、音楽出版が1億6700万円の売上となっている。
 さらに海外ライセンス事業からは、『メトロポリス』、『ああっ女神さまっ』、『カウボーイビバップ』などの配分収入があり、2億1200万円と前年比同期比42.4%増と急増した。

 バンダイビジュアルは、今後は7月から『アイドルマスター XENOGLOSSIA』や『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』のDVD発売を開始する。こうした作品が今後の主力商品となる。
 このほか上期には『新機動戦記ガンダムW』や『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『劇場版 宇宙戦艦ヤマト』」など旧作大型人気タイトルのDVD‐BOXが発売される。新商品に加えてこうしたDVD‐BOXの売上が同社の今期の事業を牽引することになりそうだ。
 さらに音楽パッケージでは、好調を続ける『らき☆すた』や人気アーティストJAM PROJECTなどの新商品展開を行う。

バンダイビジュアル http://www.bandaivisual.co.jp/

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posted by animeanime at 2007.06.27
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