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2007年07月31日
企業決算 ]
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 バンダイグループでモバイル事業を行うバンダイネットワークスは、7月31日に平成20年3月期第1四半期(19年4月~6月)の決算を発表した。
 売上高は前年同期比1.6%減の28億円7300万円と微減にとどまったが、営業利益と経常利益の減少幅が大きかった。営業利益は前年同期比44.8%減の1億6900万円、経常利益は1億7300万円の同43.8%減である。また、当期純利益は8300万円の同54.2%減であった。

 これはモバイルコンテンツの会員数の減少が下げ止まりつつある一方で、高付加価値コンテンツの開発に伴う開発費が増加しているためである。
 モバイルコンテンツでは従来型に着メロや待ち受けの市場縮小傾向が続き、ゲームなどのより付加価値の高いコンテンツのニーズが高まっている。
 こうした結果、コンテンツ事業部門ではゲーム分野でカジュアルゲームの「SIMPLE100シリーズ」、「ズーキーパー」シリーズが堅調であった。さらにキャラクターの魅力を生かした「ONE PIECE モバイルジャック」、アーケードゲームと連動した「機動戦士ガンダム 戦場の絆」が好調だった。ゲーム部門の会員数は177万人で前年同期比14.1%増の177万人である。

 一方、キャラクター・総合部門では、カスタマイズサービスで「ハローキティ」や「機動戦士ガンダム」は好調だった。しかし、サウンド・映像部門では着メロなどの市場の縮小が続いており、会員数は前年比29.4%減の70万人と大幅なマイナスが続いている。
 待ち受けコンテンツの市場縮小が、カスタマイズサービスを上回り、会員数は101万人、前年同期比10.6%減となっている。
 コンテンツ事業全体の19年6月末の会員数は348万人(前年同期比5.3%減)、売上高は19億1300万円(同1.6%減)、営業利益は3億2400万円(同36.2%減)である。

 このほかモバイル分野の技術開発や提供を行うソリューション事業は、売上高は前年同期比7億2500万円の4.4%増、営業利益は4800万円である。
 また「LaLabitマーケット」事業などからなるそのほか事業は、業績を牽引する商品がなく売上高が2億3400万円(同16.2%減)、さらに前年同期に引き続き営業赤字で1億800万円の損失を計上した。

 バンダイネットワークスの業績は減収減益となっているが、着メロや待ち受けの市場縮小は底に向かいつつある。さらに、ゲーム部門の成長が続いていることから、バンダイネットワークの今後の見通しは、必ずしも悪くない。
 今後の業績は、新コンテンツの開発費に対する収益率をどの程度まで高めることが出来るかにかかっていそうだ。

バンダイネットワークス http://www.bandai-net.com/

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posted by animeanime at 2007.07.31
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