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 第8回
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2007年09月11日
企業決算 ]
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 アニメ・マンガ制作ソフトと電子書籍のビューア事業のセルシスは、平成19年10月期第3四半期(18年11月~19年7月)の業績を発表した。
 発表によれば同社の売上高は、前年同期のおよそ1.5倍になる11億7500万円(前年同期比49.4%増)となった。しかし営業利益は1100万円(同86.7%減)にとどまったほか、経常利益は1000万円の赤字に転落し、当期純利益も2900万円のマイナスだった。

 売上高の伸びは、同社が得意とする携帯向け電子コミックを中心とした電子書籍市場の成長と、それに伴う電子書籍ビューアのニーズの拡大によるものである。同社はもともとは、アニメ制作ソフトやマンガ制作ソフトを中心事業としていた。しかし現在では、電子書籍閲覧ビューア「BookSurfing」を展開するモバイル事業が同社の事業の柱に完全に入れ替わっている。
 セルシスによれば「BookSurfing」を導入するサイト数は、平成19年7月末現在4キャリア合計で前年同期比119%増の358サイト、提供されるコンテンツのファイル数は61万2000ファイル以上(前年同期比528%増)と急伸している。
 これによるセルシスが受け取るビューア利用料の収入も、前年同期比318%増の2億5800万円と急増している。モバイル事業の売上高は7億8600万円と前年同期比で87.3%増であった。

 また同社のもうひとつの事業であるアニメ制作ソフトやマンガ制作ソフトを手掛けるマルチメディアコンテンツ事業も堅調だった。売上高は1億9400万円で、前年同期比17.9%の増加である。
 しかし、ツール事業の売上高は1億9400万円と前年同期比3.6%減とやや減少した。

 一方、セルシスは営業利益の減少と経常利益の赤字転落については、上場関連費用が計上されていることに加えて、今後のさらなる事業展開と業容の拡大を目指して社内体制を強化したためとしている。 拡大する市場に向けて積極的に事業を展開していく方向のようだ。
セルシスは第3四半期までは赤字決算となっているが、期末の業績予想の売上高16億200万円、営業利益2億3700万円、経常利益2億200万円、当期純利益1億5800万円については現状通りとなっている。

セルシス http://www.celsys.co.jp/

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posted by animeanime at 2007.09.11
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