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2007年09月07日
コミック ]
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 米国・カリフォルニア州に本社を持つ日本マンガ・小説の翻訳出版社デジタルマンガ(Digital Manga, Inc.)は、日本の中堅出版社3社オークラ出版、大洋図書、新書館と日本のマンガと小説の海外翻訳出版で共同レーベル出版という新しい出版形式を行う。
 デジタルマンガによれば、今回新たに導入する共同レーベル出版は、デジタルマンガと日本の出版社が原作権を共同管理し、出版物も両社のレーベルを表記する。

 デジタルマンガによれば、これまで日本の出版社が海外で翻訳出版を行う際に、ライセンス契約を現地企業に委託するため、自社レーベルやブランドが展開出来ない難点があった。今回、デジタルマンガとオークラ出版、大洋図書、新書館は共同レーベル出版を行うことで、日本の各社のブランドを海外に広めることが出来るとしている。
 オークラ出版、大洋図書、新書館は国内の中堅出版社で、各社ともボーイズラブのコミック・小説事業を行っている。デジタルマンガはボーイズラブ関連の出版事業で北米に強みを持っており、今回の共同レーベル出版事業はこうした作品で行われるとみられる。

 また現在、世界各国で好調とされる日本マンガの翻訳出版であるが、北米市場に関しては日米の主要企業同士の連携が強まりつつある。そうした例には小学館・集英社グループとVIZメディア、講談社とデル・レイなどがある。このため日本の有力出版社と米国の流通会社による市場の寡占化が進んでいる。
 一方で、成長する海外市場に参入したいとする日本の中堅以下の出版社や、大型作品以外の日本の人気マンガ作品を探す現地企業の双方のニーズも高まっている。

 今回のデジタルマンガと出版3社の契約は、そうした双方のニーズのギャップを埋めるビジネスとしても注目される。
 特に今回は翻訳出版のライセンスをまるまる米国側に渡すのでなく、出版のブランドを維持出来る点は、国内出版社にもメリットが大きい。

デジタルマンガ(Digital Manga, Inc.) http://www.emanga.com/
オークラ出版 http://www.oakla.com/
  オークラ出版ボーイズラブ専門サイト「AQUA」 http://www.aquaboys.jp/
大洋図書 http://www.taiyohgroup.jp/
  大洋図書ボーイズラブ専門サイト「b’s‐garden」 http://www.bs-garden.com/
新書館 http://www.shinshokan.co.jp/
  新書館コミックサイト「Wings site」 http://www.shinshokan.co.jp/comic/w/

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posted by animeanime at 2007.09.07
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