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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年09月29日
企業決算 ]
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 コンテンツ制作のTYOグループは、9月27日に平成19年7月期(18年10月~19年7月)の決算発表を行った。今期は昨年までの9月決算から7月決算に変更され、対象期間が10ヶ月間となるため、前回決算との比較はない。
 売上高は189億1200万円、営業利益は7億800万円、経常利益は5億8500万円、当期純利益は2億1000万円である。単純に営業期間のみだけを勘案して比較すると増収減益の傾向となっている。

 このうちアニメやCG、ゲーム事業から構成されるエンタテインメント事業の売上高は、全体のおよそ1/4の46億3900万円である。さらに営業利益は1億3000万円の赤字となった。
 18年9月期は1億4000万円の営業利益になっていたので、エンタテインメント事業については赤字転落となる。

 エンタテインメント事業のうち好調だったにはコンピューターグラフィックのデジタル・フロンティアである。TYOグループは下期に大きな収益があったとしているが、これは10月に劇場公開されるフル3DCGアニメ『EX MACHINA-エクスマキナ-』の制作に関連するものと見られる。
 さらにアニメ制作子会社ではゆめ太カンパニーも収益に貢献した。しかし、ハルフィルムメーカーと動画工房の売上高は当初目標を達成出来たが、営業利益は未達に終わった。これは制作費の増加が収益を圧迫したためである。ビルドアップは、売上高は増加したが黒字化に至らなかった。

 事業としてはインターナショナル事業に組み込まれているアニメ制作の中国現地子会社大連東方龍動画発展有限公司も、収益化していない。現在は中国中央電視台向けのアニメ制作や映画制作を展開しているが、管理コストが先行しているためである。
 アニメ関連事業全体では、従来どおり各企業の業績に波がある状態が続いている。

 このほかエンタテインメント事業では、ゲーム事業の朱雀やスティング、5pbや音楽映像、キャラクター事業などがあるが、全体としては営業赤字である。
 TYOグループは既に、特撮映像の円谷エンタープライズの子会社化を発表している。今期以降は、円谷グループもこのエンタテインメント事業に組み込まれるとみられる。

TYOグループ http://group.tyo.jp/
   デジタル・フロンティア http://df1.dfx.co.jp/ja/index.html
   ゆめ太カンパニー http://www.yumeta.com/
   ハルフィルムメーカー http://www.hal-film.co.jp/
   動画工房 http://www.dogakobo.com/

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posted by animeanime at 2007.09.29
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