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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年10月12日
企業決算 ]
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 大手アニメ製作会社プロダクションI.Gは、平成20年5月期第1四半期(19年6月~19年8月)の決算発表を行ったが、前年同期比で減収減益と厳しい結果になった。
 連結売上高が10億4400万円と前年同期比で46.8%と大きく減少したほか、営業利益は2200万円のマイナス、経常利益は1600万円のマイナス、四半期純利益は8600万円のマイナスとなっている。

 売上高の減少は、制作事業で前年同期にあった大型作品に相当するものがなくその反動という面が大きい。
 また、利益の減少は、アニメ作品の映像マスターへの出資(いわゆる製作委員会への出資)に対する減価償却期間をこれまでの2年間から1年間に変更した影響が大きい。これは昨今のアニメ作品のライフサイクルの実績に基づいて行われたもので、より現状にあった会計を目指したものである。
 今回の変更は将来に対する収益の不確定要素を取り除く利点が大きいが、今回の見直しの結果1億1340万円の特別損失が発生することとなった。

 第1四半期の主要制作作品は『ヒロイックエイジ』、『OverDrive』、『精霊の守り人』、『ZOMBIE LOAN』である。
 また版権事業では、『攻殻機動隊』、『BLOOD+』、『エヴァンゲリオン』など、同社が保有する大型アニメタイトルが貢献している。

 第2四半期以降の見通しでは、中間決算では引き続き減収減益を見込んでいる。しかし、通期決算は売上高で前年並みの55億円、営業利益と経常利益、当期純利益は逆に前年比で大きく増加するとしている。
 通期の業績予想では営業利益が3億9000万円、経常利益は4億2000万円、当期純利益は1億7000万円である。これには現在製作中の大型劇場映画の納品が、今期の下半期にあると考えられそうだ。
 プロダクションI.Gはこの11月に持株会社化、さらにその後マンガ出版社マッグガーデンとの経営統合を予定している。また来年より、劇場映画の毎年公開を目指している。同社は現在、ビジネス的には端境期にあり、来年以降の事業の展開が今後の会社の在り方を左右することになるだろう。

プロダクションI.G  http://www.production-ig.co.jp/

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posted by animeanime at 2007.10.12
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