検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2007年11月15日
ファイナンス ][ 企業経営 ][ 教育 ]
clear.gif

 11月15日の日本経済新聞の報道によると、外資系投資ファンドのRHJインターナショナルが代々木アニメーション学院の再建に乗り出す。RHJインターナショナルは、あらたに19億5000万円の出資で経営の受け皿会社を設立し、代々木アニメーション学院を運営する株式会社代々木ライブ・アニメイションはその受け皿会社の全額出資子会社となる。
 さらにRHJインターナショナルは他の投資会社と組み、受け皿会社に16億5000万円を出資する。そのうえで受け皿会社が、代々木ライブ・アニメイションに31億円を融資するとしている。また、RHJインターナショナルは、社会人募集の強化など経営面での関与も行うと日経新聞は伝えている。

 代々木アニメーション学院はアニメ関連教育事業の最大手で、これまで数多くのアニメ分野のクリエイターを送り出してきたことで知られている。しかし、昨年12月4日に民事再生法の申請を行い事実上経営破綻した。
 その後は、経営再建を目指し、新たな事業パートナーを探る動きが続いていた。今回、外資系投資ファンドのRHJインターナショナルがこれを全面的に引き受けることになった。

 RHJインターナショナルは、米国系の大手投資ファンドで、特に経営不振の企業に出資をし、経営再建後に売却をする企業再生投資を得意とする。かつてはリップルウッド・ホールディングスを名乗っていた。
 新生銀行(旧日本長期信用銀行)や日本テレコムへの投資の成功でよく知られている。現在はコロンビアミュージックエンタテインメントや宮崎県のフェニックスリゾートへの投資などを行っている。

 コンテンツ関連への外資系の投資ファンドによる出資は、これまでTPGがタカラトミーに出資した例がある。またスティール・パートナーズ系の投資ファンドが、東映アニメーションの株式を市場で買い付けている例もある。
 しかし、今回のように外資系投資会社が主体となって、アニメ関連の企業経営に直接参加するケースは初めてとみられる。海外投資家にとって日本のコンテンツ企業は、投資価値があり魅力的に映っているようだ。

日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/
外資系ファンドRHJI、代々木アニメ再建支援

代々木アニメーション学院 http://yoani.jp/
RHJインターナショナル(英語) http://www.rhji.com/

clear.gif
posted by animeanime at 2007.11.15
clear.gif
clear.gif
コメント
clear.gif