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2007年12月23日
著作権 ]
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 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)のコンテンツ関連3団体は、インターネットを使ったファイル交換の利用状態を調査した「ファイル交換ソフト利用実態調査」の結果を公表した。
 調査の結果、回答者のうちおよそ9.6%が、現在ファイル交換ソフトを利用しているとした。全体からの割合は1割以下となっているが、これは昨年6月の調査の3.5%からみると急増している。

 利用者の内訳では、男性利用者が女性利用者の倍になっており、年代では30代を中心に20代、40代が多い。また、ファイル交換をする理由としては、無料で映像、音楽、ソフトをダウンロード出来ることがあげられており、利用の多くが違法ファイルの交換を目的としていることが伺える。
 またダウンロードされたファイルの種類は、国内の音楽アーティストのファイルがトップで全体の74%で利用を行っていた。次いで海外の音楽アーティストのファイル、国内映画、海外映画、さらにアダルトと続く。

 アニメ作品は、国内アニメ映画・DVDアニメがこれらに次いでおり、利用者の24.6%である。さらにテレビアニメは、12.2%となっている。全体利用者のなかではアニメの利用者は必ずしも多くなかった。
 テレビアニメについてはテレビ放映や無料のネット配信もあり、ファイル交換の需要は必ずしも高くない様子が伺われる。

 アニメについては、現在海外では違法なファイル交換が盛んに利用されている。しかし、国内での利用者の数は全体の10%以下、そのなかでもアニメの比率は必ずしも高くなく、現段階では海外ほどビジネスに与える脅威は高くないかもしれない。
 しかし、全体のファイル交換利用者の割合がわずか1年半で2.7倍にまで拡大したことは、今後の不安要因と言えそうだ。

 一方、3団体はネットに流通するファイルの量をはかる指針となるもうひとつの調査、クローリング調査を今回実施している。
 初調査のため前回との比較はないが、利用度の高いWinny2でネットワークの接続ポイントとなるノードが約26万4000件、ファイル数が約484万6000件、Share EX2でノードが約20万件、ファイルが約54万9000件である。
 またファイルのうちWinny2では51.4%が著作権物と推定されたが、その9割以上は違法ファイルであった。同様にShare EX2でも59.9%が著作物、違法ファイルの割合は、およそ98%を占めている。

 こうした結果から3団体は、著作権侵害行為は激増していると推定している。今後はさらに啓発活動の強化、悪質なファイル交換ソフト利用者については権利執行も行うとしている。
 近年、関連団体によるパッケージでの海賊版DVD、CD、コンピューターソフト、ゲームソフトの摘発が増加しているが、今後はファイル交換でもこうした活動が強化される可能性が高くなりそうだ。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)  http://www2.accsjp.or.jp/
日本レコード協会(RIAJ)  http://www.riaj.or.jp/
日本国際映画著作権協会(JIMCA)  http://www.jimca.co.jp/

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posted by animeanime at 2007.12.23
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