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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年01月12日
携帯端末 ][ 米国 ]
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 海外でマンガ事業を広く手がけるTOKYOPOPは、米国最大の携帯会社ベライゾン ワイヤレスを通じてアニメやマンガのコンテンツを携帯向けに配信する。
 TOKYOPOPが配信する「TOKYOPOP ビデオチャンネル」は、ベライゾン ワイヤレスが提供する動画配信サービス「ベライゾン ワイヤレス V CAST ビデオ」の番組のひとつになる。このチャンネルは、ベライゾン ワイヤレスのV CAST視聴契約をすることで利用可能となる。

 TOKYOPOPは6分程度のコンテンツを毎週15本から20本、ビデオチャンネルに提供する。
 提供するコンテンツは、「i-Manga」と名づけられたマンガ・ムービーやアニメのビデオクリップなどである。日本のアニメでは『RAVE』や、ショートアニメ『PiNMeN』などが含まれている。
 ベライゾン ワイヤレスは、旧ベライゾンとボーダフォンの合併によって誕生した米国最大の携帯電話サービス会社である。ベライゾン ワイヤレスでのチャネル開始は、TOKYOPOPのビジネスの可能性を大きく広げることになる。

 米国ではこれまでも幾つかの企業が、マンガやアニメ関連のコンテンツを携帯向けに配信するサービスを行ってきた。しかし、そうした試みは現在まで大きなムーブメントになっていない。これは日本や東アジアの国に較べて、米国で携帯向けのコンテンツ配信事業の普及が遅れているためとみられる。
 しかし、こうした事情から逆に、米国、それにヨーロッパのコンテンツ関連企業は、今後の有望市場としてはモバイル向けの事業に大きな関心を向けている。過去1、2年で、アニメーションやテレビ番組のビジネスショーでもモバイルが大きく取り上げられるケースが増えている。

 TOKYOPOPはこれまでも、新しいビジネスに対して積極的に展開することが多かった。今回も、いち早く米国でのモバイル事業の可能性に目をつけたかたちである。
 一方、ベライゾンにとっては、新しいITメディアを好むユーザーが多いアニメファンを捉まえることは、普及の初期段階にあるV CAST VIDEOの推進力となるという読みがあるだろう。
 今後、米国でどの程度携帯を通じたコンテンツ配信が普及するか判らない。しかし、日本と同様に米国でもPC向けに較べてモバイル向けのサービスのほうがサービス料金の回収はやりやすい。今回のサービスの今後の展開は注目となりそうだ。

TOKYOPOP  http://www.tokyopop.co.jp/corporate/about_us

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posted by animeanime at 2008.01.12
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