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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年02月16日
キャラクター ]
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 フィギュアモデル制作で人気の高い壽屋(コトブキヤ)は、アメリカのコミックス出版大手マーベルと、同社のキャラクターフィギュアの世界展開で合意した。
 今回の合意でコトブキヤは、ハイエンド分野のキャラクターフィギュアでマーベルが展開するキャラクターを複数年にわたって利用出来る。また、その商品を世界中で展開出来るという広範囲のライセンス獲得する

 マーベルは『スパイダーマン』や『超人ハルク』、『X‐メン』といったコミックスを出版しているが、コトブキヤは、コミックスのキャラクターだけでなく、それを原作とした劇場映画のキャラクターもフィギュアに出来る。今回の合意は、コトブキヤにとってかなり魅力のある内容である。
 同社は、2月17日から20日まで、ニューヨークで開催されるトイ・フェアの自社のショウケースでさらに詳しい内容を発表する

 世界の玩具会社は、その規模からマテル、ハスブロの米国2社とバンダイ、タカラトミーの日本の2社を合わせた4強が他社を引き離した規模を持っている。しかし、日米両国とも自国のキャラクター商品には強いが、他国のキャラクターライセンスは強くない。
 しかし、こうしたなかでバンダイがカートゥーンネットワークの『BEN10』のライセンスを獲得して、欧米で大きな利益をあげている。またタカラトミーも『機関車トーマス』の海外ライセンスを獲得し、海外市場で大きな利益をあげた。
 日本の企業が日本国外のキャラクターライセンスを獲得し、海外で販売し利益をあげるのは新しいトレンドとなっている。

 コトブキヤは事業規模からみれば、バンダイ、タカラトミーに及ばない。しかし、同社の商品は既に海外でも販売されており、その名前もハイエンドのファンの間では知られている。今回のマーベルとの契約は、これまでの事業の延長にあると同時に、コトブキヤの海外ビジネスを飛躍的に拡大させる可能性も持っている。
 一方で、マーベルが今回コトブキヤと契約を結んだのは、海外でも知られた同社の造形技術のクオリティーが理由にあるとみられる。しかし、同時に映画やライセンス商品の展開でメジャースタジオや従来の玩具メーカー離れを強めるマーベルにコトブキヤは、既存ビジネスを超えて、かつ自社製品を重視して制作する点で理想的なパートナーに映ったともいえる。

 コトブキヤによる最初の商品は、今年夏、マーベルが劇場公開する『超人ハルク』と『アイアンマン』になる見込みである。
 それ以後も、世界各地の玩具店やコレクターショップ、コミックス専門店にコトブキヤのフィギュアが並ぶことになりそうだ。

壽屋(コトブキヤ) http://www.kotobukiya.co.jp/
マーベル http://www.marvel.com/

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posted by animeanime at 2008.02.16
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