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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年03月12日
企業決算 ]
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 パチンコ・パチスロ機大手のSANKYOは、販売するパチンコ機の好調を理由に平成20年3月期の業績予想を上方修正した。これまで2400億円とされていた売上高が400億円多い2800億円に引き上げられるほか、営業利益は620億円から700億円、経常利益は650億円から740億円に引き上げられる。
 また当期純利益も400億円から440億円に上方修正される。今期は業績が伸び悩む企業も多いパチンコ・パチスロ関連業界のなかで確かな数字を残すことになる。

 今回の業績好調の理由は、新商品の販売でキャラクターを生かした商品が好調に推移したためである。SANKYOブランドでは、TVコマーシャルなどの積極的なプロモーション展開の結果「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL」と「フィーバー創聖のアクエリオン」が好調だった。SANKYOによればいずれも10 万台を超える販売成績を収めている。
 これまでもSANKYOの商品である『創聖のアクエリオン』が、アニメ作品と連動した積極的なプロモーションで大きな成果に結びついていることが指摘されている。今回はそうした好業績が、決算内容からも裏付けられたかたちである。

 また、Bistyブランドでも『新世紀エヴァンゲリオン』第4弾「使徒、再び」が、過去3作と比肩する期待どおりの販売成績だとしている。「使徒、再び」は今年1月発売だが、昨年9月に新作劇場映画の公開があり、再びエヴァンゲリオンブームが大きく盛り上がったことが、好調な販売につながったと見てよいだろう。
 今回のSANKYOの業績修正は、『エヴァンゲリオン』のようなアニメ作品の大型タイトルの導入が、販売動向を大きく左右することをあらためて示したことになる。ここ数年、パチンコ・パチスロ業界では、アニメ作品の人気タイトルを次々に導入している背景にはこうした現実の成果がある。

 一方で、『創聖のアクエリオン』のほうは、これまであまり知られなかった作品が、パチンコへの導入をきっかけにそれに伴うプロモーションで逆に大きく注目されるようになった。
 パチンコ・パチスロは、アニメのキャラクター展開の大きな部分を占めるにも関わらずこれまであまり多く語られてこなかった。しかし、『創聖のアクエリオン』の例は、こうした両者の関係が新しい時代に入りつつあることを感じさせる。

SANKYO  http://www.sankyo-fever.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.03.12
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