検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2008年04月29日
米国 ]
clear.gif

 米国のポップカルチャー業界情報会社のICv2の調査によれば、2008年初頭に北米で最も注目されたアニメDVDは『EX MACHINA-エクスマキナ-』であった。2位は『ドラゴンボールZ』、3位には『NARUTO』だった。
 ICv2は四半期毎に、様々な流通会社の調査数字や聞き取り調査によってアニメDVDとマンガの注目タイトルのランキングを決めている。正確な販売数量を計れないアニメDVDとマンガ市場において、それに替わるものとして利用されている。

 今回の1位になった『エクスマキナ』は、北米では3月11日にリリースが行われたばかりである。日本とほぼ同時のリリースになった。
 『エクスマキナ』は、前作の『アップルシード』のDVDが、北米で国内の17万枚を大きく上回る42万枚販売している。このためもともと注目の高い作品であったが、今回は事前の予想と期待通りの結果と言えるだろう。

 『エクスマキナ』のDVDとBlu-ray Discは、米国のメジャーレーベルワーナーホームビデオにより発売されている。今回の好調なセールスは、メジャーレーベルの流通力に加えて、作品がアニメファンだけでないより広いファンにアピールしているためと見られる。
 3DCGのSFアクションのアニメーションは、ゲームファンやアメコミといった広い層から支持されるからだ。

 実際に、人気ゲームから派生して2006年から2007年にかけて世界的な大ヒットとなった『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』は、英語版の世界出荷は120万枚である。また、今回ランキングの4位に入り、国内より大きなヒットが期待される『Devil May Cry』も、ゲームから派生したアニメである。
 こうした傾向に、やはりランキング入りをしている『ウィッチブレイド』や『アフロサムライ』も含めて考えると、日本と異なるアプローチの市場開拓が可能であることを感じさせる。

 ICv2が、今回、同時に発表したマンガランキングは、1位が『NARUTO』であった。北米市場で『NARUTO』の圧倒的な強さが続いていることを印象づける。
 また、2位以降は『デスノート』、『BLEACH』が続く。少年ジャンプの連載作品と、それを北米で取り扱うVIZメディアの好調ぶりが伺える。

ICv2 http://www.icv2.com/
Naruto Stays Top Manga

clear.gif
posted by animeanime at 2008.04.29
clear.gif
clear.gif
コメント
clear.gif