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2008年04月27日
企業決算 ]
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 玩具大手タカラトミーは、平成20年3月期(19年4月~20年3月)の業績予想を修正した。修正後の数字は、売上高が当初予想の1750億円から1920億円に拡大する一方で、営業利益は69億円から60億円、経常利益は58億円から50億円に引き下げられる。
 さらに当期純利益が43億円から57億円に引き上げられるなど、やや判り難い内容となっている。これらは、修正に際して様々な要因が影響しているためである。

 売上高の伸びは、タカラトミー個別の業績や欧州事業、キディランド、トイズユニオンが好調であったためである。一方で、収益面では子会社ユージンとアパレル関連子会社、タイの生産子会社の不振が影響している。
 タカラトミーの個別業績が好調だったのは、トミカ、プラレール、リカちゃんなどの定番商品に加えて、『ポケットモンスター』、『トランスフォーマー』関連商品も好調であったためである。
 さらにトレーディングカード『デュエルマスターズ』の売上も前年を大きく上回っている。トイズユニオンの売上は、任天堂関連商品の取り扱いの伸びに支えられている。

 純利益では、特別利益と特別損失がともに発生している。特別損失は連結で関連会社の のれん代の償却が2億8000万円、キディランドの店舗再構築費用1億円、ユージンの事業再編損失1億円などである。 
 個別ではトミータイランドやインデックスコミュニケーションズなど持分法適用関連会社の出資株式の評価損が17億8000万円、連結子会社松山製菓への貸付金の貸倒引当金が3億6000万円、有価証券の特別損失1億4000万円などである。
 一方、固定資産売却利益3億円、有価証券売却利益1億7000万円などの特別利益4億8000万円も発生している。繰延税金資産を12億円追加計上したことから、最終的には連結当期純利益は、昨年の17億2200万円を大きく上回る57億円を確保する見込みである。

 子会社や関連会社の再編が続いていることもあり、タカラトミーの近年の連結決算は判りづらくなっている。しかし、個別で見れば、昨年来、同社の中核事業である玩具は、かなり好調に推移していることが理解できる。 
 その玩具事業の中心が従来の定番商品と『ポケットモンスター』と『トランスフォーマー』の2大ブランドである。平成19年は、玩具分野では、タカラトミーの強さが目立った年だったようだ。

タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/company/

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posted by animeanime at 2008.04.27
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