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2008年05月19日
企業決算 ]
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 ハピネットは、5月9日に平成20年3月期期末(19年4月~20年3月)決算を発表した。ハピネットは、玩具流通の大手でコンテンツ製作事業も手掛ける企業である。
 連結売上高は1689億5800万円と前年比で5.2%増加したが、営業利益は前年比32.6%減の14億5100万円、経常利益は同38.5%減の15億6900万円と減少した。さらに事業構造改革に伴う特別損失が32億5300万円計上されたことから、当期純利益は13億9800万円の損失に転じた。

 この事業構造改革は、映像関連事業で行われたものである。同社ではこれまで作品ごとに単独のプロデューサーが企画からマーケティング、収益管理までを行っていた。しかし、今後は各セクションの担当者に責任を振り分けることで、適正な投資・運用が行える体制を目指す。
 さらに、映像製作出資作品と独占販売作品の損益を明確化のために、映像管理チームを設置した。

 その映像開発事業の売上高はインターネット通販向け販売が好調だったが、専門店などのリアル店舗の販売が大幅に減少し全体としては低調だった。また利益面でも、出資作品や独占販売作品の不振が多く売上高が減少した。
 同事業の売上高は385億5400万円(前年比16.5%減)、営業利益は3700万円(同94.1%減)である。

 玩具(流通)事業では、『仮面ライダー電王』、『YES!プリキュア5』などのキャラクター商材が好調に推移し、売上高は前年並である。
 しかし、利益率の高い商材の減少と在庫処分の増加のため利益面では停滞した。売上高は577億8400万円(前年比1.0%増)、営業利益は12億8100万円(同29.5%減)となった。

 好調だったのは、ビデオゲーム事業とアミューズメント事業である。ビデオゲーム事業は、業界全体の活性化により、売上高、利益とも順調であった。売上高は545億3500万円(同20.9%増)、営業利益は13億2100万円(同63.9%増)である。
 アミューズメント事業(カプセル玩具などの流通)は、バンダイ「データカードダス ドラゴンボールZ」シリーズやスクウェア・エニックス「ドラゴンクエストモンスター バトルロード」が好調に推移した。
 さらに昨年19年11月に、同業のサンリンクとアップルの株式を取得し子会社化している。これによりハピネットのアミューズメント事業は急拡大している。売上高は前年のほぼ2倍129億5700万円(前年104.1%増)である。
 しかし、在庫処分などの営業経費の増加から営業損失が2500万円となった。アミューズメント事業は、今後ハピネットの主力事業となるとしている。

ハピネット http://www.hap-net.com/

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posted by animeanime at 2008.05.19
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