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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年05月13日
企業決算 ]
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 5月13日、国内アニメ制作最大手の東映アニメーションが、平成20年3月期(19年4月~20年3月)までの通期決算を発表した。
 連結売上高は211億4800万円と前年同期を4.9%上回ったが、営業利益は27億2600万円(前年比17.6%減)、経常利益は29億3800万円(同22.1%減)と下回った。また、海外で発生したフランス企業との解決金3億300万円の支払いがあったことなどから、当期純利益は、前年より54.1%少ない16億8500万円に留まった。

 各事業では『Yes!プリキュア5』の好調ぶりが目立った。昨年11月に東映アニメーションが幹事会社として、劇場公開した『劇場版 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』興行が好調だったことに加えて、版権事業でもシリーズ作品が好調に推移した。また、商品販売部門でも、同シリーズの自社開発商品が好調に稼動している。

 映像製作・販売事業では、『プリキュア』以外に、『ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』と『劇場版 CLANNAD ―クラナド―』があった。しかし、テレビアニメ部門は放映本数の減少があったためやや減少した。
 DVD事業のパッケージソフト部門は、前期の『ドラゴンボール』劇場版DVD-BOX等に相当する大型商品がなかったことから大幅減収だった。海外は『ドラゴンボール』シリーズや『ワンピース』が好調だった。
 映像製作・販売事業全体では、売上高は113億200万円(前年比11.5%減)、営業利益は7億90百万円(同66.5%減)となった。前年比で減収減益である。

 一方、版権事業は好調だった。『Yes!プリキュア5』と『Yes!プリキュア5GoGo!』が好調だったほか、『ドラゴンボール』シリーズも堅調で大幅な増収となった。売上高は64億9700万円(前年比26.2%増)、営業利益は29億49百万円(25.2%増)である。
 関連事業も『Yes!プリキュア5』、『ドラゴンボール』シリーズ、『ワンピース』の自社開発商品が好調で、売上高は33億6700万円(前年比47.8%増)、営業利益は1億6200万円である。

 東映アニメは今期の見通しとして、テレビシリーズのラインナップ充実、劇場映画の質量の充実を目指す。また、携帯やインターネット配信、ビデオ・オン・デマンドなどは市場の拡大もあり、増加を見込んでいる。
 しかし、DVDでは投入するライナップの減少から、大幅な減少を見込んでいる。さらに海外市場でも新作の投入はするものの、市場の浸透は時間がかかるとし、収入は減少するとしている。
 このため今期の業績については、連結売上高195億円、営業利益23億円、経常利益26億円、当期純利益15億円と慎重な見通しになっている。

東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.05.13
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