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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年05月23日
企業経営 ]
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 バンダイナムコホールディングスは、同社の米国法人子会社バンダイエンタテインメント(BANDAI ENTERTAINMENT INC.)と子会社バンダイビジュアルの米国子会社バンダイビジュアルUSA(BANDAI VISUAL USA INC.)の事業を統合することを発表した。
 バンダイビジュアルUSAが今年9月末までに事業清算を行い、同社の事業と資産をバンダイエンタテインメントが引き継ぐ。

 バンダイエンタテインメントはグループの米国法人で、北米地域でアニメの映像パッケージやライセンス管理を行う。バンダイナムコグループのアニメ作品に強みを持つが、近年は『涼宮ハルヒの憂鬱』で角川ピクチャーズと組み大きなヒットをさせた。さらに『時をかける少女』や『らき☆すた』でも角川と組むほか、『天元突破グレンラガン』ではアニプレックスとも事業を行う。日本のアニメ関連企業の北米進出の中心となりつつある。
 一方、バンダイビジュアルUSAは、日本のバンダイビジュアルの北米事業を担当する子会社として2005年に設立された。マニア向けのハイプライスの映像パッケージ事業、ウェブコマースサイトの運営を行ってきた。2007年の売上高は115万1000ドル(約1億2000万円)、当期純損失は59万6000ドル(6100万円)だった。

 バンダイナムコホールディングスによれば、今回の事業の統合は海外戦略とその在り方を検討した結果で、次世代規格への移行とグローバル規模での競争が激化する市場でさらに成長を目指すためである。
 また、統合による映像音楽コンテンツ事業の機能強化と効率化により、日本と連動した映像パッケージ事業や配信事業の世界同時展開を強化するとしている。

 両社は事業内容としては住み分けている部分もあったが、グループ内で同じ北米地域にふたつの映像パッケージのビジネス会社を抱えて非効率な面もあった。
 また、消費者や業界関係者のなかでも、両社を取り違えて理解するケースがしばしば見られた。今回の事業統合で、こうした事業の重複が解消され、グループ全体の効率化が進む。

 バンダイエンタテインメントは、バンダイビジュアルの持つ新世代ディスクのノウハウの利用が可能になり、米国内でも進む映像パッケーシビジネスの変化で優位に立つことが可能になる。また、バンダイビジュアルUSAの持つウェブコマースサイト「dot‐anime」も商品タイトル数の多いバンダイエンタテイメントにとって大きな価値を持つだろう。
 一方、これまで商品流通やマーケティングの開発に苦戦してきたバンダイビジュアルUSAの商品が、バンダイエンタテインメントの持つ流通網に乗ることで売上の拡大が期待出来る。バンダイやサンライズにとっても、北米地域の窓口が一本化される意味は大きい。

バンダイナムコホールディングス http://www.bandainamco.co.jp/
バンダイエンタテインメント(BANDAI ENTERTAINMENT INC.)
http://www.bandai-ent.com/
バンダイビジュアルUSA(BANDAI VISUAL USA INC.)
http://www.bandaivisual.us/

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posted by animeanime at 2008.05.23
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