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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年06月12日
企業決算 ]
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 米国最大のアニメDVDの流通会社であるファニメーション(FUNimation)の業績が好調である。6月11日に発表された、ファニメーションの親会社ナバレ(Navarre Corporation)の2008年3月期(07年4月~08年3月)の決算発表によれば、ファニメーションの売上高は2桁成長になり、継続的事業活動による利益は2倍に達した。
 これは決算発表のハイライトとして触れられたもので、ナバレのCEOであるCary Deacon氏は、同社は2008年から2009年についてもファニメーション(FUNimation)の業績がさらに成長することを見込んでいるとしている。

 ただしファニメーションの業績は、ナバレの映像パッケージ3社を合わせたバッブリッシング部門に含まれるため具体的な売上高と利益の金額は明らかにされていない。
 パブリッシング部門全体では、売上高は前年比7.3%減の1億1740万ドルである。これはジャンル映画をリリースするBCIの業績が不振であったためである。 また、ナバレ全体では売上高は前年比2.1%増の6億5850万ドル、また継続的事業活動による利益は昨年の360万ドルから710万ドルに増加した。
 
 ファニメーションの業績好調は、売り上げ不振の続く北米のアニメDVD市場と対照的な結果である。実際に、ポップカルチャー業界誌のICv2の調査によれば、2007年の北米のアニメDVD市場は前年比で20%以上減の2億7500万ドルから3億ドルである。2003年と較べても4割減となる。
 これは北米のDVD市場では、経営体力のある企業とない企業との二極化が進んでいるためと考えられる。業績不振企業が売上を落とす中、一部の業績好調な企業に人気タイトルが集まり、そうした企業の業績を押し上げているようだ。

 ICv2の調査によれば、2007年の北米市場のアニメDVDの販売シェアは、1位はファニメーションで、2位はマンガ出版社ながら『NARUTO』、『BLEACH』などの有力タイトルを扱うVIZメディアが躍進している。
 一方で、数年前まではファニメーションとトップを争っていたADVフィルムは3位に後退している。
 
ナバレ(Navarre Corporation) http://www.navarre.com
ファニメーション(FUNimation) http://www.funimation.com/

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posted by animeanime at 2008.06.12
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