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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年06月20日
コンベンション ]
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 東京おもちゃショー2008のタカラトミーのブースは、東京ビッグサイト西2ホールの1/3強を占める巨大さだった。展示も主力商品には、多数のスタッフが付いて説明を行っていた。
 同社の注力商品は、業界の注目を集める「メタルファイトベイブレード」、『ヤッターマン』のキャラクターグッズ、「Hi-kara」などで、それらはブース入り口すぐに集中的に展開していた。

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 「HI-kara」はカートリッジ式の音楽ファイルとヘッドセット、マイクで構成される「世界最小のカラオケBOX」である。ローティーンの女児向け、ファミリーを対象としている。楽曲はネットからのダウンロードも行われ、流行曲のサイクルに追いつかないという問題を克服する。
 『ヤッターマン』は人気のテレビアニメと連動した商品展開を行っている。商品となるメカがテレビに登場した瞬間視聴率が提示されるなど、データの充実でバイヤーを説得する。主力は「DXヤッターワン」、「DXヤッターペリカン」、「DXヤッターアンコウ」は最重要アイテムである。

 『トミカヒーロー レスキューフォース』は2008年冬の映画化に合わせて「DXレスキューマックス」を投入する。救急の日や防災週間に東京消防庁とタイアップ企画を行う。
 「ゾイド」は新シリーズ「リバースセンチュリー」を展開する。2009年はアニメ10周年記念となりホビー誌ほかと連動を行っていく考えだ。

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 往年のファンを喜ばせたのは、10月末に復活し発売される「フラワーロック2.0」である。初代発売以来20年ぶりの登場となる。2.0はフルカラー平面LEDを使用し、昼でも鮮明発光するほか携帯音楽プレーヤーを繋いで踊らせることも出来るなど、単なる復刻にとどまらない。
 このほか世界最小級のラジコンヘリ「ヘリQ」や「QFO」などの大人向けのアイテムや、世界最小の16.5cmの2足歩行ロボット「i-SOBOT」が注目を集めていた。「i-SOBOT」は200種類以上のアクションができ、携帯アプリで制御できるなど、本格的なロボットだ。

 女児向け玩具では、定番アイテムのリカちゃんが冬に向けて衣装チェンジをする。「ミスタードーナツ」とコラボレーションしたショップセットを発売する。実店舗とのタイアップ企画も予定され、プロモーションに力が入る。。
 クッキングアイテムも充実しており、子供向けの「シュガーバニーズ ソフトクリームメーカー」やバケツ状のもので20人分のプリンを作れる「GIGAプリン」が注目を集めていた。
 大人向けにはパスタ生地を入れると、手では作りづらいシェル系など8種類のパスタを押し出すことが出来る「PastaPasta」や手打ち蕎麦メーカーの「いえそば」など、玩具とは思えない本格的な調理器具も多数展示していた。

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 海外のアイテムとしてはトミカとピクサーの映画『カーズ』がコラボレーションを行っている。主役のライトニング・マックィーンをはじめとしたトミカコレクションや、トレーラー、サーキットなどが展開している。ディズニーアイテムは、10月からテレビシリーズも始まる『スティッチ!』の商品が用意されている。
 2008年から展開がスタートした『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』は秋口から本格的な始動に入る。来年のトランスフォーマー25周年に向けて着々と展開する。また、マーベルコミックのヒーローとクロスオーバーしたトランスフォーマーも発売が予定されており、スパイダーマンやウルヴァリンなどはアメコミマニアに人気が出そうだ。

 タカラトミーブースでは、ともかく商品点数に圧倒される。軽く試して回るだけでも1時間はかかるほどである。
 長年のブランドアイテムに加え、新しいキャラクターアイテムの開発、バイヤーへの具体的で詳細なマーケティングデータの提供は他社にはない強みである。

タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.06.20
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