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2008年07月26日
コミック ]
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 北米のマンガ翻訳出版大手Tokyopopと幻冬舎コミックスは、海外市場でのマンガ出版などで広範囲の提携を行う。今回の提携でTokyopopは、幻冬舎コミックスが日本で発売するマンガで、アジアとフランス、イタリアを除く市場でのエージェント業務を引き受ける。
 また、この提携はマンガ出版だけでなく、デジタルコンテンツや映画、商品化も含まれた広範囲なものとなる。今後、デジタル配信や映像化も含めた、両社の共同事業の可能性も広がることになる。

 幻冬舎は国内中堅の出版社で、幻冬舎コミックスはそのマンガ部門子会社である。2008年3月期の売上高は、17億3000万円で、『グラビテーション』(村上真紀著)や『ヘタリア Axis Powers』(日丸屋秀和著)といったヒット作品がある。
 昨年3月にWebで開始した「GENZO」で、コミック誌とウェブマガジンを連動させたマンガビジネスを進めている。また、オンラインと出版事業の双方で海外事業の強化を打ち出している。

 同社とTokyopopは既に、マンガ単行本の日本と海外同時発売といったビジネスで提携を行っている。また、Tokyopopは、日本では幻冬舎から発売されている『羊のうた』(冬目景著)の英語版の出版を行うだけでなく、映画製作も企画する。
 両社の海外展開における提携は、現在でも様々な分野で行われていると言っていいだろう。今回の提携は、そうしたこれまでのつながりをより強化するものになる。

 幻冬舎にとっては、北米市場を中心に海外で有数のマンガ販売の流通網とマーケティング力を持つTokyopopとの提携は、海外でのマンガ販売拡大を期待することが出来る。
 一方、Tokyopopにとっては、幻冬舎コミックスのコンテンツを確実に囲い込む狙いがあると見られる。海外のマンガ市場では、有力な日本の出版社がより主体的に海外ビジネスに関わるようになって来ている。
 このため有力マンガ作品のライセンス獲得競争が、海外企業の間で激しくなってきている。そうしたなかで提携強化は、Tokyopopにとっては意味が大きい。

Tokyopop  http://www.tokyopop.com/
幻冬舎コミックス http://www.gentosha-comics.net/

WebコミックGENZO  http://www.gentosha-comics.net/genzo/

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posted by animeanime at 2008.07.26
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