検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2008年08月26日
ファイナンス ]
clear.gif

 携帯コンテンツ大手のインデックス・ホールディングス(インデックスH)は、同社が保有する大手玩具会社タカラトミーの株式のうちおよそ4割をタカラトミー自身に売却した。インデックスはトミーとタカラが合併する際に、合併会社と事業提携をする目的でタカラの株式を第三者割当引受けのかたちで取得したものである。
 インデックスはおよそ1330万株、タカラトミーの発行済株式の13.82%を保有していたが、今回このうち約570万株、発行済株式の5.92%を売却した。

 株式売却価格は8月25日の株価に準じており、1株708円、売却総額は40億3600万円となった。インデックスは、今回の売却代金を有利子負債の返済に充てる。借入金の減少と支払い利子を減らすことで財務体質の強化を目指す。
 持株比率は8.58%まで下がるものの、インデックスは依然、米系投資会社TPGに次ぐタカラトミーの大株主第2位にとどまる。インデックスは、今回の株式譲渡によりタカラトミーとインデックスとの総合的な業務・資本提携内容は変わるものでないとしている。
 一方、タカラトミーも今回の自社株取得を、機動的な資本政策遂行のためとしており、従来どおりの提携関係を維持する方針である。

 インデックスは有力アニメスタジオ マッドハウスや映画会社日活を子会社する一方で、タカラトミーもアニメ会社竜の子プロダクションを子会社としている。
 日活は竜の子プロダクションの持つアニメ作品『ヤッターマン』や『ガッチャマン』の実写映画化を進めているほか、マッドハウスも竜の子プロダクションの作品である『新造人間キャシャーン』を基に『キャシャーンSins』を制作している。様々な分野で両社のビジネス関係は深まっている。これからも両社のこうした提携が続くだろう。

 もともとインデックスによるタカラトミーの株式取得は、同社の事業拡大の一環でインデックス主導色が濃かった。しかし、インデックスは前期の決算で巨額の赤字決算になるなど、事業の再構築を迫られている。
 そうした中で今年2月にタカラトミーは、インデックスの株式収得している。引受総額はおよそ25億円、持株比率6.66%でインデックス・ホールディングス第2位の大株主となっている。さらに8月初めには、タカラトミーは、両社のコンテンツ分野戦略会社ティーツーアイ エンターテイメント(T2iE)のインデックスの株式持分を買取るなどインデックスへの事業サポートが続いている。
 今回、インデックスのタカラトミーへの持株比率が下がることで、両社提携の力関係も微妙に変化がでる可能性が強い。

インデックス・ホールディングス http://www.index-hd.com/
タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/

clear.gif
posted by animeanime at 2008.08.26
clear.gif
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://animeanime.jp/blog/mt-tb.cgi/2761

clear.gif
コメント
clear.gif