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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
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2008年08月03日
企業決算 ]
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 ゲームソフト会社のカプコンは、7月30日に2009年3月期第1四半期(20年4月~6月)の決算を発表した。
 連結売上高が163億5200万円(前年同期比14.5%増)となったほか、営業利益29億7800万円(前年同期比43.5%増)、経常利益40億2400万円(同60.1%増)、当期純利益は23億8200万円(同110.8%増)と利益面での好調振りが際立った。これは、売上高、利益ともカプコンが四半期開示開始以来過去最高の水準である。

 業績の好調は、PSP向けのソフトとしては国内過去最高248万本(7月31日現在)の出荷となった『モンスターハンターポータブル 2nd G」の大ヒットが牽引した。『ロストプラネット コロニーズ』も、グローバルマーケットで好調であった。
 このためコンシューマ用ゲームソフト事業は、売上高104億600万円(前年同期比31.5%増)となり、営業利益35億5600万円(同89.9%増)と大きな伸びを見せた。

 一方で、アミューズ施設運営事業は、新規店舗の開店もあり売上高は6.5%増加して31億2800円となったが、利益面では苦戦した。
 これはアミューズメント施設市場全体の停滞を反映しており、客足、客単価も伸び悩んだとしている。前年同期は2億6100万円の営業利益があったが、今期は7300万円の損失に転落している。
 同様にアミューズメント施設運営者が顧客となる業務用機器販売事業も苦戦した。前年同期の営業損失1億6700万円から2億4500万円に赤字幅が拡大している。
 
 このほか好調だったのは、そのほか事業だった。そのほか事業の中心はキャラクターライセンス事業となっている。
 売上高は7億1000万円(前年同期比25.7%増)、営業利益は昨年からの倍以上になる3億200万円(同124.6%増)である。

 カプコンは、現在、自社の有力コンテンツの映像化に力を入れている。今年秋に劇場公開されるCGアニメ版『バイオハザード』や来年公開予定の実写劇場映画『ストリートファイター』などである。
 一般に映画ビジネスはリスクが大きいが、ゲームソフトで人気を博したコンテンツの映像化は既に高い知名度が築かれているうえ、ゲームファンの集客が望めることから効率の良いビジネスである。
 またカプコンはこうした映像事業に映像化権の売り切りでなく、製作に参加するケースが多い。今後も『ロスト プラネット』、『クロックタワー』、『鬼武者』といったゲームソフトの映画化が控えている。同社のライセンス・映像事業は現在の事業に占める割合は小さいが、今後は大きな注目となるだろう。

カプコン http://ir.capcom.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.08.03
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